本・新聞

今年の朝日歌壇は、山添葵ちゃん(8歳)の歌がどれくらい登場するか楽しみです。

<今日の表紙>今朝のきれいな朝焼けのパノラマ
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昨日は、一昨日の高石市でのバドミントンの試合の疲れが残っているようで、映画を観に伏見に行きましたが、ランチ後ということもあってか、半分ぐらいは寝てしまいました。(汗)

日曜日の楽しみの一つは、朝日歌壇を見ることです。DSC09961
一昨日の朝日歌壇です。

その中に、小学校2年生の山添葵ちゃんの歌が載っていました。

  弟の「ん」はいったんもめんだよ夜になったらとんでいきそう

4人の選者の3人から選ばれていました。すごい!

ちなみに、葵ちゃんのお母さんの聖子さんの歌も2首載っていました。

  イブの夜のたぬき寝入りの子らの手は枕もとへと時折伸びる

  冷や水にひたした軍手で餅ちぎる役は祖母より受け継いでおり

そして、1月12日の朝日歌壇では、葵ちゃんの歌がなんと2首載っていました。

  手のひらをつぼみの形にやわらかくとじたら雪虫つかまえられた この歌は2人の選者が選んでいました。

  すずちゃんと6時間目の帰り道雪虫に「ひめ」と名前をつけた

今年早くも3首が朝日歌壇に登場した葵ちゃん。これからどれだけの歌が載るでしょう。楽しみです。

何で、僕が葵ちゃんの歌に興味を抱いている理由は、葵ちゃんの幼稚園の年長さんの卒園のこの歌にあります。

  いつもよりながくてすこしきつかったそつえんのひのせんせいのだっこ

この歌は、当時の4人の選者が選んだ、いわゆる僕のグランドスラム短歌でした。

そして、少学1年生になった一昨年の歌も載っています。彼女は、一昨年4月から小学校1年生で環境がこれまでと変わりました。

今度の歌二首も一首目(3人の選者)は小学校1年生の初々しい一コマを歌っています。DSC00440


  はじめてのきゅうしょくとうばんばりばりのエプロンをきてぎゅうにゅうはこぶ

そして、二首目は自分は女の子ということを意識しだしている本能に基づいたかわいい歌です。

  おうしざはおとこのこのうしなんだってわたしはおとめざがよかったな

4人の選者の人たちも山ぞえ葵ちゃんが6才だということが本能的に響いたのだと思います。そして、葵ちゃんの歌を口ずさむとほのぼのとした気持ちにさせれます。

そして、2年生になりました。8歳の山添葵ちゃん(奈良市)の歌が久しぶりに選ばれていました。

  すずちゃんとブランコで二人のりをしたせなかもおなかも風が吹いたよ

選者の先生の心の奥深く届く何かがあるのでしょう。

ちなみに、山添葵ちゃんの弟のそうすけ君(6歳)が11月の朝日歌壇にデビューしていました。

えんそくでわかくさやまにのぼったよおうちとママはみえなかったよ

山添さん一家から生まれる歌を待ち望んでいるのは僕だけでないと思います。

今年の朝日歌壇が楽しみです。

  葵ちゃん幼稚園から小学校短歌とともに大きく育て

昨日の名古屋伏見のむらさきやさんの玄関横の生け花でお別れします。DSC09960
カサブランカの白に隠れてロウバイが目立ちませんね。

今日の曲は、AI Story

若者の折々のことばはいいね!(一昨日の天声人語)

<今日の表紙>昨日の折々のことば(朝日新聞)
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つれづれブログのタイトルのヒントになった兼好法師のことばです。

昔から人間のとる行動はそう変わらないですね。

一昨日の天声人語で中高生から募る「私の折々のことばコンテスト」の入選作品数点を載せています。DSC09566
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同じ言葉でも、使われ方によっては全く違うものに変わる。突き放すように言われる「がんばって」があるかと思えば、抱きしめて言ってもらえる「がんばって」もある▼中高校生から募る「私の折々のことばコンテスト」が5回目を迎えた。何げない言葉ながら、使われる光景を思うと心が動く。そんな応募作のひとつが、中2の冨原理生(りお)さんの祖父が口にする「行って帰り」。家族が出かける時、必ずそう言って送り出す▼「行ってらっしゃい」ではないかと尋ねると祖父は答えた。「元気に家を出て行っても、帰ってこんのじゃあ意味ないけえの。また帰るってゆう約束をしよるんよ」。広島に原爆が落ちた時、姉がなかなか帰ってこなかった経験が祖父にはある▼「ふんばりが効く」は中3の池ケ谷海(うみ)さんが小学生の頃、祖母からもらった言葉だ。友だちのすらりとした足に比べ自分の足は不格好だと思い、落ち込んでいた時に「この足は一番いい足だよ。ふんばりが効く」と言われた▼祖母が見せてくれた足も自分に似ていた。「色んなことがあったけど、この足でふんばってきたのさ」も祖母の言葉だ。まぶしく感じるのは、それまでの人生が見えてくるからだろう▼部門賞に選ばれ昨日の紙面に載った中に「応援しとるよ」があった。高2の岡野芽依(めい)さんが母からもらった手紙に書かれていた。「がんばれ」の文字を消しゴムで消した跡がある。どんな言葉を選べば気持ちが伝わるか。迷いや悩みが、そのまま物語になる。

祖父が口にする「行って帰り」という言葉が載っていました。広島に原爆が落ちた時、姉がなかなか帰ってこなかった経験から「行ってらっしゃい」ではなくて「行って帰り」。

「がんばれ」の文字を消しゴムで消して「応援しとるよ」があった。

そのほかにも若者が生きる上で支えになった折々のことばが載っています。

  若者が生きる上での支えにと大人の優しい折々のことば

ということで、僕の生きる上で支えになった「折々のことば」を思い出してみました。

僕がまだ30歳代でした。

僕の友人は、レコード針のナガオカという会社のトップセールスで、独立してビデオテープを作る会社を経営していました。

まだ、映像記録媒体がビデオテープの時代です。

僕の会社に仕事で来た友人KYさんに僕が何気なく言いました。

「多くの宇宙飛行士が、宇宙から地球を観てあまりの美しさに神の存在を意識すると本に書いてあったよ」

すると、即座にKYさんが切り返してこう言いました。

「俺は、人の腕にふわっと軟着陸して、血を吸って飛び去って行く蚊の世界に神の存在を意識するよ」

僕がマクロな世界のことを言った後にミクロな世界で切り返してくるKYさんのセンスに脱帽しました。

このとき以来、表現方法を常に意識するようになりました。

そういえば、僕がまだ大学1年(18)のころ、バドミントンを覚えたてで、大学から下宿への帰り道の歩道をフットワークのまねごとをして帰っていたら後ろから当時大学4年のバドミントン部の先輩の山田さんから突然「お前、熱心だな。上手くなるぞ」と言われてびっくりしました。

「お前、熱心だな。上手くなるぞ」

それからの僕はこの言葉を忘れることなく今に至っています。

まだ年末年始休みなのか?煙が出ていない昨日夕方のメインの煙突でお別れします。DSC09565


今日の曲は、菅田将暉 さよならエレジー

クリスマス・イブには美しい文章と「輝く夜」百田尚樹著が よく似合う。(2019)

<今日の表紙>金山駅前広場のかわいいクリスマスツリー
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昨日は一昨日と打って変わって日中はよく晴れて暖かかったです。どうも、名古屋ではホワイトクリスマスとはいかないようです。

ここ数年、クリスマス・イブには同じ内容の文章と本を紹介しています。

年を取ると、読んだ本の内容などすぐに忘れます。昨日、今年一番印象に残ってた本「償いの雪が降る」アレン・エスケンス著を読み終えました。DSC05356
8月に読んで半年もたっていないのにおぼろげにしか覚えていませんでした。(汗)

ということで今年も、それが一番の皆様方へのクリスマスプレゼントとなるようです。

やっぱり特別な日だということで、僕が感動した、朝日新聞の記者の吉田純子さんの2012年に98歳で亡くなった音楽評論家の吉田秀和さんへの愛情あふれる美しい惜別のことばと、今日読んで聖夜を迎えてほしい小説「輝く夜」百田尚樹著をご紹介します。

先ずは、吉田純子さんの美しい文章からです。サブタイトルは「大丈夫。 芸術は絶対に死なない」
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音楽家は、言葉からこぼれ落ちる思いを音にする。その音の数々に追いすがり、
ふたたび言葉へと導く。
音楽について書くことは、永遠に矛盾を追うようなものだ。
その矛盾と心豊かに戯れた、不世出の才人だった。

重い内容に向き合うほどに、がぜん軽みを増すその筆は、どこかモーツァルトを思わせた。
東日本大震災から1ヶ月後の本紙「音楽展望」では、第2次大戦中に見ず知らずの
人々から受けた情けをウィット交じりにつづった。
昨年6月には、英国でのオーディオ店員との漫談に近いやりとりを、改行なしで延々48行。
圧巻の名調子だった。

「僕が長生きしたいとお願いしたわけじゃない」と、とぼけた口調でよく言った。
しかし、今年の4月に花見をした時の吉田さんの風情は、少し違った。

帰り際、ざっと風が吹き、色濃いピンクの花びらが無心に遊ぶ子どもたちに降りそそぐと
「いいねえ」と立ち尽くした。
数分後、ゆっくりときびすを返すと「こういうのはもう、僕には見られないだろうから」。
愛する桜と子どもたち。はちきれんばかりの命が鮮やかにむつみ合う光景に、
原発事故からずっと人知れず抱えていた心の重荷を下ろし、静かにこの世界に別れを
告げていたのかもしれない。

戦争で多くを失い、妻にも先立たれた。悲嘆多き人生に寄り添い、死のその日まで
ペンを握らせたのは、長い歩みの果てにたどりついた悠々たる楽観の境地だった。
戦争や人災を繰り返すのも人間ならば、芸術という美しき精神の結晶を生み出すのも
また人間。諦念(ていねん)を微笑みにかえて、人間というどうしようもない存在を
まるごと肯定した。

「音楽の世界はもうダメだと言う人がいるけれど、音楽はいったい何年の年月を
生き延びてきたの。大丈夫。芸術は、絶対に死なないよ」 
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「輝く夜」百田尚樹著は、クリスマス・イブの5編の素敵な物語です。021

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第一話 魔法の万年筆 では、その万年筆で願い事を書くと必ずかないます。ただし3つまで。彼女はどんな願い事をしたのでしょう?

第二話 猫 では、瀕死の猫を拾って懸命に看病して育てた結果、幸運が舞い込みました。どんな幸運でしょう?

第三話 ケーキ では、死期が近い若い女性が見た素敵な夢です。どんな夢だったのでしょう?

第四話 タクシー では、自分の仕事を嘘をついて付き合っていた女性が偶然乗ったタクシーで出会った真実。どんな真実だったのでしょう?

第五話 サンタクロース では、主人公の女性が昔、死にたいと思ってある町をさまよっていたら、偶然入った教会でサンタクロースにふんした牧師さんに、助けられました。その牧師さんから「あなたとはまたいつか会うでしょう」と言われました。そして、どんなことが起きるのでしょう?

これらの物語は、すべてクリスマス・イブの夜に起きることです。そして、すべて、読んだ人のこころの中があたたかくなりますよ。

2時間ほどで、全部読めますので僕のおすすめです。
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クリスマス・イブは、幸せな気持ちになって過ごしてほしいという僕からのささやかなプレゼントです。

12月19日の朝日新聞「折々のことば」でお別れします。DSC09040


楽しくなくても楽しげに生きるのが、早く死んだ人への感謝で供養じゃないかしら。 樋口恵子

実はこの言葉は、老いを迎えている僕への神様からのクリスマスプレゼントのように感じました。『老~い、どん!』も楽し気なことばですね。

  老後では楽しくなくても楽し気に生きてることが亡妻(つま)への供養

今日の曲は、山下達郎 クリスマス・イブ

  

僕の今年の創作四字熟語は「老後増読」です。

<今日の表紙>昨日のバドミントンの練習で集まった今年最後(?)の4G
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今年も4人のじいさんたち、いわゆる4Gは元気で年を越せそうです。

長老の勝村さん(80)、富田さん(74)、小林さん(71)そして僕(68)4人合計293歳の4Gです。

今年1月22日の練習で今年初めて揃った4Gです。DSC00201


4Gが40年来の友人です。

1年間で月1のペースで揃って楽しくバドミントンの練習をしてきている4Gは今年も元気にバドミントンで楽しく遊んで輝きました。

今年の創作四字熟語が昨日の天声人語で表されていました。DSC09011
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僕は最後の「桜飯振舞」が一番印象的でした。その次が「国祭令和」です。首里城の火災を切り取った「茫然城失」も上手いですね。

それで、思った今年の4Gは「遊輝四老」です。イメージの元の四字熟語は「勇気百倍」です。

昨年の僕の創作四字熟語は、三文字ですが、「岸緩生」でした。イメージ元は「起死回生」です。

今年の目標は「読書を強く心掛ける」ですから、年間通じて意識して過ごしました。

それに伴い、読書量もかなり増えたように感じています。

ということで、僕の今年の創作四字熟語は「老後増読」です。

イメージの元の4字熟語は「消費増税」です。

  4Gは遊輝四老バドミントン僕の今年は老後増読

今年もあと13日、2週間を切りました。「良終良全」で行けるように過ごせればと思います。(笑)

イチョウの落ち葉が目立つ名古屋市北区黒川の歩道の景色でお別れします。DSC09009
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今日の曲は、スガシカオ はじまりの日

今年読んだ本の中で最も印象に残った一冊は「償いの雪が降る」アレン・エスケンス著です。(老後つれづれ(63))

<今日の表紙>愛知県スポーツ会館(県スポ)で見かけた靴箱
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子供たちのイベントがあった県スポの靴箱はカラフルな靴が並んでいました。DSC08941
いいですね。今の時代の生き方の選択肢の多さを感じました。

さて、今年の僕の目標はこれでした。

  「読書を強く心掛ける」

そして、今現在までに読んだ本は、1月から58冊です。

このペースで年末を迎えるころには60冊を読み終えているか読んでいる途中でしょう。

59冊目として、今読んでいる本は8月に読んですごく強い印象を受けた「償いの雪が降る」アレン・エスケンス著です。DSC05356

とってもスリリングなストーリーで、エピローグもスッキリ!感動しました。DSC05358
訳者の務台夏子さんも絶賛です。DSC05359


この本は、僕が今年読んだ本の中でベストだと感じる本です。しかも、著者のデビュー作です。

ストーリーの面白さは抜群です。これは言葉では、うまく言い表せません。

僕の印象に残った僕の老後に役立つ箇所を示します。

ストーリーとは直接の関係はありませんが、主人公のジョーと元服役囚の老人カールとのやり取りです。
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「いちばん傑作なところを聞きたいだろ?」彼(カール)は言った。

「もちろん」僕(ジョー)は言った。

「あれだけ長いこと死を願い、死のうとしてきたあとで、わたしに生きたいと思わせたのは、刑務所だったんだ」

「まさかね」痛みをこらえつつ、彼はくすくす笑った。「刑務所を気に入るやつなんていないさ。だが、わたしは、ものを読んだり考えたりしはじめた。自分自身や自分の人生を理解しようとしはじめたんだ。そして、ある日、房の寝棚に横になって、パスカルの賭けについてじっくり考えたわけだよ」

「パスカルの賭け?」

「ブレーズ・パスカルという哲学者がこう言ったんだ。神の存在を信じる信じないの選択肢があるなら、信じるほうに賭けたほうがいい。なぜなら、神の存在を信じ、たとえそれがまちがいだったとしてーーどうだろう、失うものは何もない。一方、神の存在を信じず、それがまちがいだったら、そのときは永遠に地獄で過ごさなきゃならない。少なくとも、ある人たちの説によればな」

「信仰を持つ理由として、立派なものとは言えないな」僕は言った。

「ぜんぜん立派なもんじゃないさ」カールは言った。「わたしは、人生の終わりを待ち、死後に訪れるよりよいものとやらを待つ何百人もの男たちに囲まれていた。私も彼らと同じ気持ちだったよ。向こう側によりよいものがあると信じたかったんだ。わたしは刑務所で時間をつぶしながら、向こうに渡る時を待っていた。そのさなか、パスカルの賭けのことが頭に浮かんだわけだよ。だが、そこにはちょっとひねりが加わっていた。もしも自分がまちがってたら?向こう側なんてなかったらどうする?永遠の時全体のなかで、これが自分の生きる唯一無二の時だとしたら?その場合、わたしはこの人生をどう生きるだろうか?わかるかね?もしこれが与えられているすべてだとしたら、どういうことになる?」

「まあ、大勢の聖職者が死んでがっかりすることになるでしょうね」僕は言った。

カールはくすくす笑った。「そう、それもあるな」彼は言った。「だが、来世がないということは、この世こそがわれわれの天国だということにもなるんだ。われわれは日々、人生の驚異に囲まれているわけだよ。理解を越える驚異なのに、われわれはそれを当たり前だと思っているんだ。その日、わたしはこの人生を生きることに決めた。ただ存在するだけじゃなく、生きることに。もし死んで向こう側に天国があったなら、それはそれで結構なことじゃないか。だがもし、天国にいるつもりでこの人生を生きず、死後に何もなかったら・・・・・わたしは人生を無駄にしたことになる。全歴史における自分が生きる唯一のチャンスを無駄にしたことになるわけだよ」
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人生を生きるエキスがちりばめられている個所です。

  人生はパスカルの賭けアレンジし今が天国今を生きよう

僕は思いました。

今の僕の老後が天国なんだと。ただ存在するだけじゃなく、生きることに。

  僕の老後今が天国信じようこの世の中が一番大事

アレン・エスケンスは、この小説を通じて「自分に与えられた今が天国だと信じて生きる」ことを読者に訴えているようです。

「だが、来世がないということは、この世こそがわれわれの天国だということにもなるんだ。われわれは日々、人生の驚異に囲まれているわけだよ。理解を越える驚異なのに、われわれはそれを当たり前だと思っているんだ。その日、わたしはこの人生を生きることに決めた。ただ存在するだけじゃなく、生きることに。」

今年もいい本に出合えて幸せでした。来年はどんな本に出合えるか楽しみです。

今日の曲は、桑田佳祐 ラチエン通りのシスター

昨日の天声人語はこれから訪れる冬を花と鳥で美しく表現してくれました。

<今日の表紙>早くもミッドランドスクエアに現れたクリスマスツリー
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まだ11月ですが冬の色が漂い出しています。

そして、昨日の天声人語はサザンカやツバキなどの冬に咲く花と鳥の関係で日本の冬を美しくテンポよく表現していました。DSC07915
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 借景とは、遠くの山や隣家の木々などを自分の庭の一部に見立て、楽しむことをいう。ぶらぶら歩きで目を喜ばせるのも、同じようなものかもしれない。きのう、サザンカの赤い花がほころんでいるのを見た▼冬の始まりを告げるようにサザンカが咲き、寒さが厳しくなってくれば、お仲間のツバキの出番となる。わざわざ寒い季節を選んで咲くのには理由があると、植物学者、多田多恵子さんの著書『したたかな植物たち』に教わった。鳥たちをうまく誘うためだという▼サザンカと同じくツバキも、虫ではなく、鳥に花粉を運んでもらう鳥媒花(ちょうばいか)である。鳥のエサとなる虫がいなくなる冬はむしろ狙い目で、たくさんの蜜を用意し、ヒヨドリやツグミなどを待つ。何より赤は、鳥たちを引き付ける色なのだという▼冬を彩る赤といえば、マンリョウの小さな実もある。色で鳥を誘うのは同じだが、味はいま一つらしい。実の赤さにつられて食べるものの、まずくて飛び去る。だからこそ種子を遠くまで運んでもらえると、多田さんは書いている▼この季節に、あの色に、ひとつひとつ意味を込めているのかと思うと、植物たちがいじらしくも思えてくる。〈万両の万の瞳の息づきて〉永方裕子▼冬は、自然の風景だけでなく、人の服装もモノトーンになりがちで、まちなかには黒っぽいコートが目立つようになる。だからセーターだけ、ネクタイだけでも鮮やかな色を身につけるのも悪くない。何よりも、自分の目を楽しませるために。

冬に入る前にこういう内容の天声人語が見れてなんだか楽しくなりました。

冬前に赤を楽しむ冬もいいと教えてくれる天声人語

昨日の午前中は名駅前に映画を観に行きました。DSC07922
観た映画は、ジェラルド・バトラー主演の「エンド・オブ・ステイツ」です。DSC07920
アメリカ大統領のシークレットサービスの映画で大統領の危機を救うアクションムービーです。シリーズ化している映画で今回も面白かったです。
映画の予告編も来年1月公開作品が多くなってきています。

映画を観て勝川駅に帰って来たら広場では巨大なクリスマスツリーが飾られて出番を待っていました。DSC07924


昨朝の穏やかなお天気の中、まっすぐ上がる煙突の煙でお別れします。DSC07910


今日の曲は、GReeeeN 雪の音

今週は読書週間です。僕の老後では読書は必須アイテムです。(老後つれづれ(61))

<今日の表紙>ザ・シーン城北の横に沈む昨日の夕陽
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もう僕のマンションのベランダから見える夕陽は2日にザ・シーン城北に衝突しましたが段々ザ・シーン城北から遠ざかって行っています。

11月になって段々秋らしくなってきました。

そして、昨日の朝日新聞天声人語では、9日まで読書週間ということが出ていました。DSC07527
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僕は、1月から10月までで47冊を読んでいます。11月に入り2冊目を読んでいます。

自己評価では、今年はまあまあの読書量かなと思っています。そして、ちょっと変わったところでは10月に「ホラー文庫」を読みました。1冊目の「天使の囀り(さえずり)」貴志祐介著を読んですごく面白かったのでDSC06359
2冊目「黒い家」貴志祐介著を読みましたが、これは本格的なホラー物でちょっと疲れました。DSC07282


そして、今年は海外小説もかなり読んでいます。3月の「天才感染症上・下」デイヴィッド・ウォルトン著から始まり、DSC01602

「ファクトフルネス」(事実に基づく世界の見方)ハンス・ロスリング他著は目から鱗が落ちました。DSC02035
6月には「カササギ殺人事件」でアンソニー・フォロヴィッツ著の面白さで唸り、8DSC01432
月には「償いの雪が降る」アレン・エスケンス著で心が洗われました。DSC05356


そして、今は「オリジン上・中・下」ダン・ブラウン著を再読しています。DSC07529


このように、今年も多くの本を読んで毎日を楽しんでいます。

映画は1本1100円~1200円で、しかも2時間~3時間で終わります。その点、読書は1冊文庫本で800円~1000円で1冊12時間は読み終わるにはかかります。そして、電車の中でもどこでも読めますし、いまの僕のように再読もできますので人生、特に老後の友としては安くて、どこでも、長時間楽しめる最強アイテムです。

色々な本との出会い味わえる今の環境幸せ老後

僕の希望がかなうなら、僕が亡くなって火葬にするときに僕の蔵書を燃料にしてほしいですね。(笑)

それはかなわないと思いますので、花の代わりに僕の蔵書(適当に100冊ほど)を棺の中に入れてほしいです。(汗&笑)

読書週間から少し話題がそれました。

とにかく、僕が亡くなるまで読み続けたいです。

きれいな11月2日朝のJRタワーズでお別れします。DSC07353


今日の曲は、ケツメイシ 涙



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