本・新聞

昭和47年でも今に通じることが多いですね。「再び女たちよ!」伊丹十三著

<今日の表紙>名古屋伏見の歩道横に咲いていたクチナシの花
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歩道を歩いていたら白い花が目につきました。DSC09926


最近の読書は、再読を楽しんでいます。今、楽しんでいる本は伊丹十三が昭和47年に書いたエッセー「再び女たちよ!」です。011
昭和47年というと僕が大学3年(21)の時代です。当時の伊丹十三は俳優で活躍しているときです。

伊丹十三は、映画「マルサの女」や「スーパーの女」「お葬式」などで映画監督としても活躍して、平成9年12月に自殺をして、突然この世から64歳で去りました。013


今の時代でも笑える内容がいっぱいです。

ちょっとご紹介します。
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<キザ>
イギリスの金持ちが二人、コンノート・ホテルのロビーでコーヒーを飲みながらヨーロッパ旅行の相談をしていたとお考えください。
乗り物は何にしよう、ロールスでいいんじゃないか、じゃあそれに決めようというので、早速秘書が連絡をとると、目と鼻の先にあるバークレ・スクエアからロールス・ロイスのディーラーが飛んでくる。カタログなど仔細に検討したあげく、銀色のシルバー・クラウドを購うことに一決した。
金持ちの一人が言った。
「勘定はどうしようかね?」
もう一人の金持ちが小切手帳を出しながら答えた。
「割り勘でいこうじゃないか。どうだろう、車はぼく、コーヒーは君が払うということで」

日本の役者は、貧乏人をやらすと、みんな本当にうまい。それはもう見事なものですが、逆に金持ちということになると、さよう、二流会社の社長程度でもすでに怪しい。いわんや大企業の会長なんていうことになると手も足も出ないのである。まるでさまにならない。・・・・・・・・・・・・・・・

どうもわれわれの性根は根本的に貧しくできているらしい。

私が実践したキザを一つだけ書くなら、去年秋私は女房とお揃いで爪皮を作った。爪皮というのは今の若い人はご存知なかろうが、雨の日に下駄の爪先につけて足先きの濡れるのを防ぐ道具であります。この爪皮をルイ・ヴィトンの鞄をばらして作った。(鞄の値段は書かぬ)銀座の阿波屋さんの年取った職人さんが、「でも、いいんですか、ほんとうに」といいながら、新品のルイ・ヴィトンの鞄を鋏でジョキジョキと切っていった。015

私も女房もこの爪皮は死んでも雨の日には使わないつもりだ。
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<盃と箸袋>
ついでにいうと、酒飲みのことを左ききというところから、盃は左手で持つもんだと思い込んでいる人がいますがーーあれはそもそも江戸時代の大工さんの隠語なんだそうですね。つまり右手に槌を、左手に鑿(のみ)を持つわけでしょう、大工さんというものは。そこで右手を槌手、左手を鑿手と言ったわけで、それでまあ飲み手、つまり酒飲みが左手、左ききというようなことになったーーと、そういうことを瀧川政次郎さんが書いてらっしゃる。盃を右で持とうが左で持とうが、要するに酒飲みは左利きなんですね。
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<わが思い出の猫猫>
「だから犬はいやなんだよ。おれはそんな工合にべたべたと感傷的なつきあいしたくないんだよ」
「あなたは冷たいのよ」
「冷たくてもなんでもいいけど、ともかく犬はいやだ。夏の盛りに人前で交尾したり、横目で人の顔色みたり、あ、それからあれもいやだなあ。犬ってのはさ、爪が引っ込まないじゃないの。だから夜、アスファルトの道なんかでさ、犬は爪の音立てて走ってもんね。どうも犬ってのは下等だね。浅ましい感じだね」
「なにいってんのよ。そんなら猫はどうなのよ。猫なんて人を利用して生きている我利我利のエゴイストじゃないの。自分さえよけりゃ人はどうでもいいのよ。冷たくて陰険で、あなたと同じよ。犬の方がよっぽど高級よ」
「犬なんてのはさ、一番偉くなってせいぜい狼だろ。猫の偉いのは豹、虎、ライオンだからねえ、まるで格が違う」
「そんなことなんの関係があるの。猫はライオンじゃないじゃないの」
「そう。猫はライオンじゃないかも知れん。でもね、動物園に行って見てごらん。ライオンは確実に猫だよ」
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<済んでしまった!>
うろ憶えで申し上げるのだからあまり自信はないが、それは例えば、十代の恋、二十代の恋、三十代の恋、という風に実現する、というのだ。初々しい春の恋、烈しい夏の恋、そうして、静かな、かつ味わい深い秋の恋ーーそいいう工合にして、人間は生涯三回だけ恋をすることができるのだという。・・・・・

そういうわけで、私は恋愛三回説というものをなかば信じざるを得ない。
なかば、というのはーー私は断腸の思いで告白するのであるが、私は、実はもう三回恋をしてしまったのである。これは、困った!どれか一つを「あれは、もひとつ本当じゃなかったな」などといって数に数えなければ前途はすこぶる輝かしいものになるに違いないのだが、・・・・・

「女は恋を恋するに始まりて男を恋するに終わり、男は女を恋するに始まりて恋を恋するに終わる」・・・・・

それにしても少し気になってきたな。女たちは、私とのことを、三回のうちの一回に数えているのだろうか?果たして。
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<道筋>
道筋が変えられなくなってきたらーーそれがタクシーの道筋であれ、散歩の道筋であれ、あるいは物事を考えたり行動したりする道筋であれです。--それが変えられなくなってきたならば、自分も老化しつつあると考えていいと思う。
男の稟質(ひんしつ)のなかで最も貴重な動力は、自らを変革する能力でしょう。
されば、男たるもの、日常生活の中に忍び込む精神の硬化と常に闘うためには、タクシーの道筋を撰ぶ際といえども柔軟な思考を疎かにするべきではないと考えるが如何?
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年をとってもいろいろ楽しめると言う事が「若さを保つ」ということですかね。

  いろいろと楽しめること探すのが若さを保つことにつながる

今がきれいな日日草とDSC09880
ジニアでお別れします。DSC09881


今日の曲は、家入レオ 君がくれた夏

新型コロナウィルスとのお付き合いも動的平衡で。―分子生物学者 福岡伸一

<今日の表紙>昨朝の恵那山の朝焼け
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昨朝は快晴で明けました。DSC09713
日の出前の恵那山のシルエットです。DSC09717
日の出が始まると、日の出の位置の右側の恵那山の山頂付近が明るくなります。DSC09718
そして、太陽の光によって全体が赤みを増します。DSC09723
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きれいですね。

この昨朝の恵那山の変化も自然の営みです。

僕の好きな分子生物学者福岡伸一博士が、昨日の朝日新聞のコラム「動的平衡」でコロナウィルスとの共生を語っていました。DSC09730


動的平衡とは、「生命は、絶え間ない分解と合成の上に成り立つ」という理論です。DSC09732


本来の自然をギリシャ語でいうピュシス、脳が作り出した自然をロゴスと呼んでみます。
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生命はピュシスの中にある。人間以外の生物はみな、約束も契約もせず、自由に、気まぐれに、たった一回のまったき生を生き、ときが来れば去る。ピュシスとしての生命をロゴスで決定することはできない。人間の生命も同じはずである。
 それを悟ったホモ・サピエンスの脳はどうしたか。計画や規則によって、つまりアルゴリズムによって制御できないものを恐れた。制御できないもの。それは、ピュシスの本体、つまり、生と死、性、生殖、病、老い、狂気---。これらを見て見ぬふりをした。あるいは隠蔽し、タブーに押し込めた。しかし、どんなに精巧で、稠密なロゴスの檻に閉じ込めたとしても、ピュシスは必ずその網目を通り抜けて漏れ出してくる。あふれ出したピュシスは視界の向こうから襲ってくるのではない。私たちの内部にその姿を現す。

 そんなピュシスの顕れを、不意打ちに近い形で、我々の目前に見せてくれたのが、今回のウィルス禍ではなかったか。-----ウィルスも生命の輪の一員であり、ピュシスを綾なすピースのひとつである。
 ウィルスが伝えようとしていることはシンプルである。医療は結局、自ら助かる者を助けているということ、今は助かった者でもいつか死ぬということ、それでもなお、我々の多様性を種の内部に包摂する限りにおいて、誰かがその生を誰かがその生を次世代に届けうるということである。
 一方、新型コロナウィルスの方も、やがて新型ではなくなり、常在的な風邪ウィルスと化してしまうだろう。宿主の側が免疫を獲得するにつれ、ほどほどに宿主と均衡をとるウィルスだけが選択されて残るからだ。明日にでも、ワクチンや特効薬が開発され、ウィルスに打ち克ち、祝祭的な解放感に包まれるような未来がこないことは明らかである。長い時間軸を持って、リスクを受容しつつウィルスとの動的平衡をめざすしかない。
 ゆえに、私は、ウィルスを、AIやデータサイエンスで、つまりもっとも端的なロゴスによって、アンダー・コントロールに置こうとするすべての試みに反対する。それは自身の動的な生命を、つまりもっとも端的なピュシスを、決定的に損なってしまうことにつながる。かくいう本稿もロゴスで書かれているという限界を自戒しつつ、レジスタンス・フォータル(無駄な抵抗はやめよ)といおう。私たちはつねにピュシスに完全包囲されているのだ。
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ワクチンやと特効薬の開発は、動的平衡からすれば無駄な抵抗と言う事になります。

長い時間軸をもってリスクを受容しつつウィルスとの動的平衡を目指そうということです。

  ウィルスも人も自然の一部だと教えてくれる動的平衡

こういう視点から今回の新型コロナウィルス禍を眺めると面白いです。

昨朝見えたきれいなお月さまでお別れします。DSC09715


今日の曲は、JY 好きな人がいること

「地球ゴルフ倶楽部」夏坂健著のあとがき「ホプキンスの涙」はいいね!

<今日の表紙>マスクをしたJR勝川駅バス乗り場前のサボテンモニュメント
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左から春代、日丸、井之介です。頭をたどると春日井になります。(笑)

ゴルフを10ヵ月もやってない僕ですが、先日「地球ゴルフ倶楽部」夏坂健著の再読を終えました。012


やっぱり、ゴルフというゲームは面白いです。数々の名勝負やエピソードや550年以上の歴史を刻んでいることを実感できて良かったです。

夏坂健がこのエッセイのあとがきで書いていることが心に残りました。それをご紹介します。
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ハリウッド界隈の富豪たちが、陽気な口調で「ビッグロック・キャンディマウンテン」と呼ぶロサンジェルスCCほど立地条件に恵まれたコースもまれである。そう、ティファニー、マグニンといった世界最高級の店が並ぶウィルシャー・ブルヴァードから2番アイアンで届くゴルフ場を想像していただこうか。たとえばここの18番ホールで、もし人間離れした飛ばし屋が右手の返しを忘れたならば、ボールはビバリー・ヒルトンに命中しないまでも、おそらく超豪華なアラブ首長国連邦の殿下別荘を直撃、物議をかもすかも知れない。厳密にはフィフス・アベニューに沿って38番通りから80番通りまで、実に250エーカーの広大な土地を占有する。わが国でいえば銀座から京橋を超えて日本橋の先までゴルフ場というわけだから途方もない話だ。
 さて、毎年春になると、決まって50人ほどの大物メンバーたちが「ホプキンスの涙」と呼ばれるコンペにやってくる。かってウォール街にあって辣腕をふるったトーマス・ホプキンスが亡くなって10年、これは彼の意志を継ぐためのコンペである。
 生前のこと、彼の乗るリムジンが黒人少年をはねてしまった。幸い生命に別状はなかったが、少年の運ばれたスラムの病院のみじめさにショックを受けた彼は、信じられない大金を投じて病院と託児施設を新築、そっくり寄付する。この善行はひた隠しにされたが、彼の急逝によって資金援助が途絶え、運営困難のニュースと共に経緯が明るみに出てしまった。
「おれにだって、涙の1滴ぐらい残っているさ」
 家人にそう呟いたと聞いて、たちまちメンバーが立ち上がった。そのコンペは「ホプキンスの涙」と命名されたが、さらにユニークな競技法が定められた。ラフに打ち込むと罰金100ドル、脱出できなければ打数ごとに100ドルが加算される。同じようにバンカーもスリーパットもOBも、さらには自分のハンディから上下に飛び出した打数までが罰金の対象となった。かくして1991年のコンペでは、実に邦貨3200万円のペナルティが集められた。彼らは賭けゴルフを嫌う紳士揃い、しかし、この日ばかりは派手に大叩きしたあと、喜々として小切手にサインするのだった。
 
 もしゴルフがスコアだけのゲームだとしたら、記録に残るだけでも約540年の長きにわたって、かくも人々を魅了し続けることは不可能だったに違いない。なぜ人はゴルフに熱中するのか、その答えを求めて資料漁りの旅を続けているうちに、いつしか私は花咲き乱れる楽園の中に立っていた。この「ホプキンスの涙」にしても、あるいはここに収録した多くの挿話一つ一つが、私の求めていた答えなのである。ゴルフの素晴らしい世界にお誘いできた私は本当に果報者、ご愛読に心から感謝申し上げます。    
     (1994年4月)
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  ゴルフには人を動かすパワーありコロナショックにもホプキンスの涙

先日、松山英樹と石川遼が2人でコロナ禍でのゴルフマナーを披露してそこで使用した道具をチャリティオークションに出してその収益金を医療従事者の方々へ寄付すると言う事がニュースで流れました。

今や、ゴルフの歴史は550年以上の長きにわたります。これからプロゴルフも再開されます。

数々の名勝負が演じられて、僕たちを興奮させてほしいです。

昨夏大ヒットしたハンディファンでお別れします。DSC09642
今年はヒットするかな?

今日の曲は、スガシカオ はじまりの日

ゴルフのグローブの歴史は面白いね。「地球ゴルフ倶楽部」夏坂健著

<今日の表紙>再発行された僕のETCカード
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先週の金曜日に紛失したと思って再発行してもらったETCカードが1週間後に届きました。カード会社の処理はアベノマスクと違ってスピーディーですね。アベノマスクはまだ届きません。

今、再読している本は、僕のゴルフのバイブル「地球ゴルフ倶楽部」夏坂健著です。(1994年著)012


僕のブログでも僕がルフをする前にたびたびその内容を紹介しています。

今回は、ちょっと面白いグローブの歴史について紹介します。

夏坂健は、プロローグ、本編、エピローグという文面で本編はもちろんですが、プロローグやエピローグもとってもセンスが良くて笑えます。

では、サブタイトル「面の皮ほど厚からず」での抜粋です。
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いつ、どこで始まったものか、発祥
の論議は別として、1457年のスコットランド議会議事録に「Golf」の文字が初登場、これがゴルフに関する最古の記録とされている。以来500年余年、膨大な記録が書き継がれたおかげで、その気さえあればたいていのことは学習可能である。数多い競技の中でも、ゴルファーの必需品ともいえるグローブ、キャディバッグ、スパイクの3点についてだけ、なぜか詳細な記述に乏しいのだ。用具に関する著書をめくってみても、あらかたクラブとボールの話ばかり、先の3点は刺身のツマ程度にしか扱われていない。これぞゴルフ史の盲点、そう気がついてにわかに調べる気になった。
まずグローブ。そう、ミステリーに溢れたゴルフの世界でも、とりわけ不可解な存在、それがグローブの出現だ。
試しに生まれて初めてクラブを握る人の手元にご注目あれ。グリップの方法さえ知らない超初心者が、なぜかグローブだけは装着済み。つまり、「ゴルフはグローブをはめて行うもの」とする固定観念が広く浸透したと見て間違いないだろう。申し遅れたが、私はミスを打ち続けてきた30年このかた、ただの一度もグローブをはめたことがない。・・・・・
もちろん、するしないも個人の自由、メーカーに恨みがあるわけでもない。ただ、素手派からすると、エイズ予防の立役者と遭遇したしたような隔靴搔痒(かっかそうよう)をおぼえるだけの話である。(隔靴搔痒とは足が痒くて靴の上から掻くように、核心に触れることができずに歯痒く思うさまを意味する言い回し)

1700年代の初め頃、凍てつく風に指先がしびれて困ったゴルファーたちが、羊皮で無骨な手袋を縫って着用したのが発端らしいと判明した。・・・・・
この貴族も手袋を脱いで、これからティアップというわけだ。・・・
18世紀半ばになって、ようやくグローブは競技用に進化を遂げたことになる。いまから数えて230年前の話である。・・・・・
さらにアマの名手を調べてみると、ジョン・ポール、ハロルド・ヒルトン、フレディ・テイトらイギリス勢はもとより、アメリカ勢のフランシス・ウィメット、ボビー・ジョーンズも素手で世界の頂点に立っているのだ。つまり偉大なる先輩たちは例外なく「素手派」であった。
 一方、1890年レディス競技会では、両手袋の女性が3人、片手袋が二人いて、かなり早い時期から女性たちがグローブを愛用していたことをうかがわせる。・・・・・
 かっての男たちは額に汗を流し、頑健を身上として逞しく人生を生き抜いた。ゆえに手のひらも丈夫であった。つい先日、両手袋をして球を打つ若い男を練習場で発見、思わずオエーッとなったが、男性の弱体化とグローブの浸透に密接な関係がないとは断定しにくい光景だった。
 ところで、グローブを定着させた人物が、「プロのキング」ことウォルター・ヘーゲンだとする説に異存はない。彼はマメの出来やすい体質を嘆き、ゲームに臨んで最高級のエチオピア産「ペッカリー」のグローブを次々に使い捨てていった。いまではベルセイム、バゼーヌといった優秀な合成皮革が誕生して、まったく違和感のないグローブが市場を支配するようになったが、難点がないわけでもない。
 宣伝コピーに曰く、
「使用していることを忘れるゼロ感覚」
 たちまちグローブ以外のものを連想したのは、あるいは当方の考え過ぎだろうか。
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ゴルフのグローブの歴史が分かるし、発祥の地イギリスではいかに早く始まったかも知ることが出来て呆れます。

昨年8月9日からまだゴルフをしていません。釧路行きもコロナショックで中止しました。ということで、まだゴルフをする予定が未定です。早くゴルフをしたいです。ちなみに僕はグローブ派です。だけどパターをするときは素手派です。超初心者のときからグローブ派でした。(汗)

  この次のゴルフは素手でやろうかな僕の歴史の1ページとして

昨年8月9日のゴルフでバーディーを取った後の僕でお別れします。DSC04855



今日の曲は、米津玄師 馬と鹿


 

映画もテレビも再映が多いので本も再読しています。「未必のマクベス」早瀬耕著

<今日の表紙>テレビ愛知の水戸黄門のやくざの親分の気になる銀歯
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水戸黄門の時代に銀歯?気になります。

昨日のお昼のNHKも再放送です。DSC09307
マスク姿ではありませんので最近のことではありません。

テレビも映画も苦労しています。映画は6月下旬には新作が公開されるようです。

  解除後もテレビ映画は一苦労僕は読書でだらだらの日々

僕の読書のことですが先日、FBの「7日間ブックカバーチャレンジ」で今までに読んだ本を7冊紹介しました。ということで、今までに読んだ本を数冊読んでいる最中です。

その中で、2年前に読んだ「未必のマクベス」早瀬耕著をつい最近読み終えたところです。DSC04021
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先日再放送された「JIN 仁」と同じで、いい本は何回読んでも感動します。

主人公の中井が街の季節について述べています。
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国慶節が終わると、香港も急に秋らしくなる。街の季節というのは、地球の自転軸の傾きや、大陸や海流を渡る風が決めるものでなく、その街に住む人々の気持ちが変えていくものだと思う。東京であれば、銀杏の葉が黄金色に変わるから秋が訪れるのではなく、銀杏の樹を見上げる気持ちが、夏を秋に変えていくのだ。観光でしか香港を訪れなかったころは、ぼくにとって、香港の秋は、日本発のフライトのディスカウント・チケットが高くなることでしか感じなかった。そのころは、国慶節の前後でそんなに街の雰囲気が変わることはなかったように思うけれど、いつか香港も大陸に飲み込まれていくのだろう。
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旅についても主人公の中井が述べています。
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「けれども、旅に一番不必要なものは『慣れ』だと思わないか?貧しい人を見て、ひとときの哀れみを感じることもなくなる。あるいは、指が四本しかない子どもを抱えた老婆を見ても、この街では物乞いもビジネスなんだな、なんて、知ったようなことを考えてしまう。それと同じように、きれいな景色を見ても、ああこんなものか、としか思わなくなる。だから、長い旅はしない方ががいい。旅に慣れてしまう前に、一旦、自分の元いた場所に帰ることは、必要だと思うんだ」
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この内容の旅とは違いますが、僕はずいぶん旅をしていません。

人生の旅は現在進行中ですがね。(汗)

蒸し暑い昨日の千種駅近くの公園の涼し気な噴水でお別れします。DSC09309


今日の曲は、井上陽水 なぜか上海

「償いの雪が降る」で始まり「雪が降る」で終わりました。(FB での「僕の7日間ブックカバーチャレンジ」)

<今日の表紙>最近本屋さんに行ったときに見た「コロナウィルス関連本コーナー」
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本屋さんは、今時を敏感に感じています。

僕は、このコーナーの下の段に展示していた「銃・病原菌・鉄 上・下」ジャレッド・ダイヤモンド著を最近読み終えました。DSC08534

この本によると、ヨーロッパからの天然痘によって16世紀に南北アメリカ大陸の先住民が壊滅的打撃を受けたとあります。コロンブスの新大陸発見後のアステカやインカそして、アメリカインディアンなどの先住民たちは武力も圧倒的に不利でしたが、天然痘の免疫がなかったので戦わずして命を落としていったとあります。

さて、5月9日にFBとバドミントンの友人山本邦子さんから「7日間ブックカバーチャレンジ」のバトンが回ってきました。
「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する」
ルールは以下の通りだそうです。
①本についての説明はナシで表紙画像だけアップ
②その都度1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。
もちろん参加しなくてもいいし、7冊でなくても、自由だそうです^_^

僕は、①の説明を簡単にしました。これがないと興味も湧きません。

そして、紹介した本を全部ではありませんが読みなおそうと思います。ということは、この企画は自分自身にとって良かったなと感じています。

1冊目から7冊目までを振り返ります。

1日目は、僕が昨年読んだ本の中で一番印象に残った本を紹介します。アレン・エスケンス著「償いの雪が降る」です。僕に老後の生き方「老後天国化大作戦」を教えてくれている部分が印象的です。
「だが、来世がないということは、この世こそがわれわれの天国だということにもなるんだ。われわれは日々、人生の驚異に囲まれているわけだよ。理解を越える驚異なのに、われわれはそれを当たり前だと思っているんだ。その日、わたしはこの人生を生きることに決めた。ただ存在するだけじゃなく、生きることに。もし死んで向こう側に天国があったなら、それはそれで結構なことじゃないか。だがもし、天国にいるつもりでこの人生を生きず、死後に何もなかったら・・・・・わたしは人生を無駄にしたことになる。全歴史における自分が生きる唯一のチャンスを無駄にしたことになるわけだよ」DSC08448


「7日間ブックカバーチャレンジ」2日目です。今日は高野和明著「ジェノサイド」を紹介します。
人類が滅びる原因を予想した1975年のハイズマン・レポート(架空)。宇宙規模の災害、地球規模の環境変動、疫病(ウィルスの脅威及び生物兵器)、そして、最後に人類の進化 とあります。
「未来のヒトは間もなく不意に来る」・・・実際のところ、約600万年前にチンパンジーとの共通祖先から枝分かれした生物は、猿人、原人、旧人、新人と姿を変える過程で、進化の速度を明らかに加速させている。人類の進化は。明日にでも起こり得るのである。・・・・・
面白いですよ!DSC08527


「7日間ブックカバーチャレンジ」3日目です。今日は、デイヴィッド・ウォルトン著「天才感染症」を紹介します。アマゾン産の新種の生命体が人間に感染すると人間の知能が飛躍的に向上する。しかし、そこには恐ろしい未来が待ってるという設定の元に主人公ニールが大活躍する手に汗握るSF小説です。読みだしたら止まりませんでした。僕がこの本に感染しました。(笑)DSC08525


「7日間ブックカバーチャレンジ」4日目は、ハンス・ロスリング著「FACT FULNESS(ファクト・フルネス)」をご紹介します。事実に基づく世界の見方という意味です。ほとんどの人が、今の世界の事実を知らないことが分かりました。事実を間違いやすい10の本能について書いています。
分断本能ー世界は分断されているという思い込み
ネガティブ本能ー世界はどんどん悪くなっているという思い込み
直線本能ー世界の人口はひたすら増え続けるという思い込み
恐怖本能ー危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み
過大視本能ー目の前の数字がいちばん重要だという思い込み
パターン化本能ー一つの例がすべてに当てはまるという思い込み
宿命本能ーすべてあらかじめ決まっているという思い込み
単純化本能ー世界は一つの切り口で理解できるという思い込み
犯人捜し本能ー誰かを責めれば物事は解決するという思い込み
焦り本能ー今すぐ手を打たないと大変なことになるという思い込み
一見すると世の中を見るのに役立つ本能は今の世界では勘違いをする危険があるということをわかりやすく書いています。DSC08546 (1)


「7日間ブックカバーチャレンジ」5日目です。今日紹介する本は、ゴルフ好きの人にはぜひ読むことをお勧めします。夏坂健著「地球ゴルフ倶楽部」です。
ゴルフができる喜びを改めて感じることができる本です。特にマスターズの創始者球聖「ボビー・ジョーンズ」のことでは読んでいる最中に泣けてきます。
一芸に秀でる者、万事に卓越した才を見せるが、ボビー・ジョーンズもまた常人の範疇を超える能力の持ち主だった。
わずか数か月のうちに全英、全米の両オープンに優勝、同じく両国のアマ選手権を制してグランドスラムを達成すると、高みを極めたこの偉大なるアマチュアは28歳にして引退を決意する。身心ともに疲弊して6キロもやせ細り、その上、目的のすべてを手に入れた虚脱も引退の理由だった。煌めきの1930年は、彼が消えて不意に寂しい年に変わった。「ニューヨーク・タイムス」は社説にこう書いた。
「ボブのいないゴルフ界は、パリなきフランスと同じである」
一人の人間に贈られた賛辞と惜別に、これ以上の言葉を私は知らない。・・・・・・
ようやく「マスターズ」が軌道に乗ったころは肩の骨髄液膿炎が悪化、脊髄空洞症という奇病に見舞われて、亡くなる1971年まで車椅子の生活を余儀なくされた。・・・・・・・・DSC08544 (1)


「7日間ブックカバーチャレンジ」6日目です。今日は、「マルサの女」の脚本・監督で有名な伊丹十三が1970年代に書いたエッセー「再び女たちよ!」を紹介します。
軽妙なタッチで人間の生活感を表現していて思わず微笑みます。特別に猫好きな人にはいいね!が確実にもらえる部分をしたためます。
<わが思い出の猫猫>
「だから犬はいやなんだよ。おれはそんな工合にべたべたと感傷的なつきあいしたくないんだよ」
「あなたは冷たいのよ」
「冷たくてもなんでもいいけど、ともかく犬はいやだ。夏の盛りに人前で交尾したり、横目で人の顔色みたり、あ、それからあれもいやだなあ。犬ってのはさ、爪が引っ込まないじゃないの。だから夜、アスファルトの道なんかでさ、犬は爪の音立てて走ってもんね。どうも犬ってのは下等だね。浅ましい感じだね」
「なにいってんのよ。そんなら猫はどうなのよ。猫なんて人を利用して生きている我利我利のエゴイストじゃないの。自分さえよけりゃ人はどうでもいいのよ。冷たくて陰険で、あなたと同じよ。犬の方がよっぽど高級よ」
「犬なんてのはさ、一番偉くなってせいぜい狼だろ。猫の偉いのは豹、虎、ライオンだからねえ、まるで格が違う」
「そんなことなんの関係があるの。猫はライオンじゃないじゃないの」
「そう。猫はライオンじゃないかも知れん。でもね、動物園に行って見てごらん。ライオンは確実に猫だよ」DSC08545 (1)


「7日間ブックカバーチャレンジ」7日目、つまり最終日なのでどの本にしようかなと少し迷いました。1日目が「償いの雪が降る」アレン・エスケンス著でしたので、最終日は「雪が降る」藤原伊織著にしました。(笑)伊集院静の友人で59歳で亡くなっていますが、直木賞作家でもあります。この本は、6話の短編小説集ですが、どの内容も心に沁みます。メインタイトルにもなった「雪が降る」の中から少しだけ抜粋します。
「人はすこしづつおとなになるなるんじゃない。いっぺんにおとなになることもあるのよって。母が亡くなる直前でした。僕は十三歳だったけれど、よくおぼえています。その意味が、このメールと志村さんの話を聞いてようやくわかった」DSC08656


いろいろなジャンルの7冊ですが、どの本も面白く読めると思います。

先日愛知県の緊急事態宣言は解除されましたが、この間4冊の本を読みました。これからは、読書は安全な趣味として定着すると思います。

  コロナ以後安全な趣味本を読むこと増えればとチャレンジ終わる

「7日間ブックカバーチャレンジ」中に見た黄砂で黄色に染まって昇ってきた13日の太陽でお別れします。DSC08618


今日の曲は、松田聖子 街角のカフェテラス




昨日の天声人語は新社会人の励みになるね。

<今日の表紙>ゴジラ出現?
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昨日の午前中は穏やかな曇り空でした。地蔵川沿いのほぼ満開になった桜がマンションの部屋から見れました。DSC06362
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一昨日、バドミントンの仲間から、豊田市西部体育館で明日するけれど来れますかという連絡があり午後から車に乗せてもらい行きました。DSC06366
1時から5時まで楽しむことが出来ました。DSC06364
窓は全開して換気を良くしています。DSC06365

名古屋市の体育施設は全部休業中ですのでありがたいです。

4月1日、僕はバドミントンを楽しみましたが、新社会人のスタートの日でした。

その新社会人に対して、今回のコロナショックの中の門出をお祝いする内容の天声人語が印象的でした。DSC06367
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 社会人1年生の時、仕事を教えてくれていた先輩から、いきなりこう言われた。「こいつ何言ってるんだって顔してるな、おまえ」。本人は神妙に聞いているつもりなのだが「分からない」という気持ちが目つきにでも出ていたか▼その職場では不器用でのみ込みの悪い新人と見られていたように思う。慰め半分、こう言われたこともある。「まあでも、早のみ込みしないのは悪いことじゃない」。救われたような気がしたのを今も覚えている▼社会に出るのは、分からないことだらけの世界に直面することだ。学校時代に考えていたことがガラガラと崩れるような気がするかもしれない。大丈夫。崩れたようでいて、培ってきたものはそれほどヤワではない。今は学べるだけ、学ぶときだ▼人生を決定づける出来事の8割は、35歳までに起きている――。米国の心理学者メグ・ジェイさんが唱える説で、仕事や恋愛、人との出会いなどをあげる。なるほど言われてみれば忘れられない助言も、印象に残る失敗も、そのあたりに集中している▼成長の出ばなをくじくような春になった。きょうの入社式が中止になり、入ってすぐ在宅勤務という方もいるだろう。教える側も教わる側も隔靴掻痒(かっかそうよう)。そんなときほど、分からないことを分からないと口にしたい。叱ってもらえる特権を享受したい▼ある大学教授が卒業生にあてたメッセージを目にしたことがある。「堂々と初心者を楽しんでください」。迎えるほうも、初心に帰る好機である。

学校で学んだり経験したことはよく考えると社会人になっても役に立っています。そして、人生を決定づける出来事の8割は、35歳までに起きていると米国の心理学者メグ・ジェイさんが唱える説に僕も賛成です。新社会人になった今年からの35歳までが大事だと言う事です。

  人生を決定づける出来事の8割起きる35まで

天声人語を読んでいる新社会人がどれくらいいるのかは少し心配になりますが親が読んでいれば新社会人の子供に言うことを期待しています。

久しぶりに見れた今朝の日の出のパノラマとDSC06378
眩しい太陽でお別れします。DSC06379


今日の曲は、サザンオールスターズ 夏をあきらめて
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