本・新聞

嘘つきは戦争の始まり(宝島社の新聞広告)は説得力があります。

<今日の表紙>バドミントンの新年会での美味しかった牛ヒレカツ
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昨日は、いつも仲良くバドミントンをしている家庭婦人のママさんクラブの新年会でした。

午前中練習の後、ランチタイムでの新年会でした。

喉元過ぎれば熱さ忘れるということわざがありますが、1月ももう半分が過ぎました。正月気分ももうありません。(昨日新年会でしたが)(汗)

でも、1月7日の宝島社の新聞広告(企業広告)は今も頭に焼き付いています。DSC09722


「嘘つきは、戦争の始まり」

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日本と韓国のレーダー照射問題でもどちらかが嘘をついているということです。

この宝島社の広告はそういう意味でもなるほどだなと思いました。いろいろな嘘が重なって戦争になるということが現実に起こってきたことを歴史が証明しています。日常でも、ウソをつくとそれを取り繕うために再びウソをつくことになりかねません。

僕が選ぶ今の時点での今年の言葉は、「嘘つきは、戦争の始まり」です。(早すぎますがね)

人間が言葉を発明したときからおそらく嘘も始まったのでしょう。嘘があるから人間ドラマ(小説、映画)もより深くなるのです。ということは、嘘はドラマの中では重要な香辛料ですが、現実の世界ではないに越したことはありません。

今年が終わるときに「嘘つきは、戦争の始まり」を覚えています。

この言葉が嘘にならないように頭に焼き付けておきます。(汗)

  嘘つきと呼ばれることを恐れよう戦争防止僕も協力


寒風が吹く中、暖かそうな模様の衣を着て昇って来た今朝の太陽でお別れします。DSC09994
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今日の曲は、吉田拓郎 永遠の嘘をついてくれ



面白い小説は歳を取らない。「大誘拐」天藤真著

<今日の表紙>昨日の夕暮れ時のパノラマ
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4時半過ぎからきれいな日没ショウが始まりました。DSC09951
空気がきれいなのでしょうか太陽が眩しいです。DSC09954
やっと眩しくなくなりました。DSC09957
しばらくすると夕暮れ時のグラデーションがきれいです。DSC09963
深い闇が押し寄せてきました。DSC09968


今年になって2冊目の小説「大誘拐」天藤真著を読みました。DSC09964


とにかく面白い!DSC09965
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身代金が100億円です。作者の天藤真は、1983年、今から36、7年前に亡くなっています。DSC09967


でも、この小説を読むと、全然古い感じがしません。その意外性を考えるとよくそんな発想を考え付いたなと感心します。

誘拐犯の考えている身代金は5000万円でした。それが誘拐された82歳のお婆さんが100億円にしてしまいました。

この発想自体が前代未聞。すごいな!なにせ100億円のお札の量も重さも5000万円とはけた違いです。

小説を読み進むとなるほどなとわかってきます。

82歳のお婆さんのち密な理論構成には脱帽です。

主人公のお婆さんの回想シーンで僕の老後も想像させる言葉がありました。

年寄りの暮らしいうもんは、今にお分かりになると思いますけど、ほんまに味気ないもんでしてなあ。昨日が終わって今日が来て、今日が終わって明日が来て・・・・・いつもいつも同じことのくり返しでしてなあ。生きているのとちがいますわなあ。死なんとおる、いうだけのことですわなあ。というて、八十年の余もそないして来たもんを、今さら変えようもあらへんし・・・・・。私もそうだした。それが人生いうもんや、思うとりました。それがあの日から・・・・・
それからの一日一日は、寝ぼけたような今までとは天と地で、ほんまに張りつめた毎日でございましたなあ。多くのお年寄りの中には、口には出さんと、また実際そないなことになっては大変や、とは思いながら、心のどこかに、一ぺんはそうした時間を生きてみたい、いうメルヘンみたいなもんがあるのとちがいますやろか。少なくとも私はそうでした。あの二週間あまりいうもんを、こないな気持で生きて参りましたんや。

100億円の作り方も82歳のお婆ちゃんが教えています。

とにかく、面白い小説です。

天藤真さん、ありがとうございました。

「誘拐」でなくて「大誘拐」のタイトルに恥じない筋書きです。

今年は、始まったばかりですが、かなりクオリティの高い本に出会いました。

面白い小説は歳を取りません。天藤真は亡くなって36年以上経っても輝いています。小説の中の人物たちが躍動しています。

  筋書きを考える間もなく飛び越える想定外の「大誘拐」だよ


久しぶりに見れた昨夜のお月様と、DSC09974_1
昨朝と対照的な今朝のパノラマでお別れします。DSC09975_1


今日の曲は、絢香 「365」




カルロス・ゴーン事件の裁判での通訳の世界に感心しました。(1月9日天声人語)

<今日の表紙>名城公園に住むメジロ
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目の周りが白いのでメジロです。DSC09775
わかりにくいですが、サザンカの花を食べています。こちらはナンキンハゼの実を食べているカラスです。DSC09771
冬枯れの今の時期は鳥たちもいろいろな餌で春を待っています。

さて、この連休明けの話題は、カルロス・ゴーンの保釈ができるか、保釈金はいくら?

1月9日の天声人語は、この事件を別の角度からウォッチングしていました。それがかなり興味深くてこの事件の大変さを窺うことが出来ました。

公判での通訳の問題です。DSC09841
先日の法廷でご当人や裁判官、弁護人よりも多く長く言葉を発したのは、法廷通訳の女性だろうとあります。
法廷通訳は裁判所の職員ではなく、語学講師らの兼業がほとんどで、国内に3800人。言語は62に上るとあります。さらに「ゴーン氏の公判は会計や法律の知識が求められ、準備作業が膨大。私にはとても引き受けられません」「加害者の通訳もあれば、被害者や証人の言葉も訳す。訳し方によっては人の一生左右してしまう。大変な重圧です」。と話すのは静岡県立大教授の高畑幸さん(50)。これまでに500件もの裁判で通訳を務めてきたとあります。DSC09842
隠語や下品な言葉、感極まっての涙声には骨が折れる。とりわけ手ごわいのは検察官の言い回しだ。早口、責め立てるような尋問。「絶対に記憶がないとは言い切れないですよね」といった二重否定を頻用する。
法廷通訳は5年間で200人も減っている。いつ裁判所から依頼が来るか読みにくい。報酬の基準が判然とせず事前の書面通訳には対価が支払われない。重責に報いるには、雇用環境が不安定すぎはしまいか。
結びはこうです。
年ごとに多くの外国人が法廷に立つ時代である。肝心の通訳の成り手が細って大丈夫だろうか。ゴーン前会長の裁判の行方も気になるが、通訳制度の行方も心配になってきた。

外国人の裁判での通訳の能力も裁判の行方にかなり影響するということがよくわかりましたし、裁判の増加が予想される中、人数が減っているという問題点も分かりました。

  通訳の能力超える裁判となる気がするよゴーン裁判
  
先日、フランスの司法当局から竹田JOC会長が贈賄容疑で調べられているという報道がありました。そのことについても昨日の天声人語で書いています。
昨年12月にもパリで聴取された。「復讐は冷まして食べる料理だ」。美食の国フランスのことわざである。敵をとるならじっくり策を練ってからと教える。ルノー会長として、かの国で尊敬を集めてきたカルロス・ゴーン容疑者に対する捜査の意趣返しか。

果たして、未来はどうなっているのでしょうか?

先日、名駅前の通路の花屋さんで見た、赤い花がとってもきれいなアネモネと、DSC09899
ゼラニウムでお別れします。DSC09900


今日の曲は、MISIA アイノカタチ

今年の目標「読書を強く心掛ける」が思わぬところで実現しました。

<今日の表紙>昨日KBAの前の湖西線を走る電車(7時03分)
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サンダーバードかなと思いましたが、調べるとこの時間は通過しません。ということは、回送電車ですかね?

昨日は、朝から地元の農機具やレンタカーのビジネスをしている会社の車20台以上のお祓いを日吉神社で行いました。DSC09730
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いいお天気になり、スムーズに出来ました。

今回は、一昨日のバドミントンの試合の後に、JRで安曇川に来たので、神社の仕事が終わると逆コースで帰路に着きました。

10時28分発の電車で近江塩津まで行き、乗り換えて米原まで行き新幹線で名古屋へ12時25分に到着の予定でした。

切符を買う時に、15分ほど10時28分発の電車が遅れているけれど、近江塩津での接続は待ってくれるとのことでしたので、予定通りの切符を買いました。

ところが、安曇川駅に着いた時には19分遅れになっていました。遅れの原因の説明では、動物に接触したとのことです。

安曇川駅でかなり待たされました。駅のホームから伊吹山が見えました。DSC09731
19分遅れで発車しました。車窓からは琵琶湖の向こうに伊吹山がくっきり!DSC09733
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近江塩津に着く前に、車内アナウンスで、接続の列車は12時05分になります。(涙)近江塩津駅の待合室でしばらくお待ちくださいとのことです。ということは、前の接続電車は見切り発車したようです。

お陰で、本来降りない近江塩津駅に降りました。DSC09737
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かなりユニークな建物の駅です。近江塩津駅の待合室では、早速、今年の目標「読書を強く心掛ける」が実現しました。DSC09735
待合室では30分ほど小説を読めました。

12時05分に近江塩津駅を出発して米原へ向かいました。車窓からの伊吹山がかなり近くに見えてきました。DSC09745


予定より1時間遅れで名古屋に無事到着です。新幹線の車窓から望む伊吹山は特にきれいでした。DSC09750
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予定より1時間遅れて勝川に帰って来ましたが、アクシデントも旅の一部ですので、読書が出来て良かったと思うことにします。

  突然の電車の遅れ影響し近江塩津で読書の時間

今年の目標を「読書を強く心掛ける」とした途端に思わぬ読書が出来ました。豚肉を食べて猪パワー!!とブログで書いたら、今年は豚肉をよく食べています。やっぱり言葉にするということは大切ですね。

昨日のきれいな夕暮れ時のパノラマでお別れします。DSC09757


今日の曲は、映画「アリースター誕生」の主題歌 Lady Gaga&Bradley Cooper Shallow



今年2019年の目標は「読書を強く心掛ける」

<今日の表紙>昨日の今年最初のJRタワーズのパノラマ
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青空をバックにしてきれいなパノラマでした。

昨年末の天声人語はなかなかの内容でした。DSC09495
大晦日の楽しさを綴っています。「たかが新しい年になるだけだ。三十数年も生きると、別に新しい年になって何かが劇的に変わるということがないのも知っている。それでも、待つことそのものを味わうのだ」・・・新年を待つだけの不思議な瞬間である。人間には、二通りの時間の感じ方がある。一つは未来に向かって直線に進んでいく時間。もう一つは、毎年毎年、循環する時間である。「直線」の感覚からすれば、新年は通過点にすぎない。しかし「循環」すると思うなら、年が明ければ自分も新しくなるような気がする。DSC09496


<今日の表紙>のJRタワーズのパノラマも昨年から変わっているわけではありません。でも、今年最初という表現は新年では何故かふさわしいし、自然です。

今年の目標にしても、毎年毎年、循環する時間の中での目標です。新しい年になったからと言っても劇的に変わる行動ではありません。

まだ、年が明けて5日しか経っていませんが、今年の干支の「亥」にちなんだ短歌を今年最初のブログで書きました。
猪を家畜にすれば豚になる豚肉食べて猪パワー!!

ということで、2日と昨日4日のランチはかつ丼とみそカツにしました。DSC09651
4日間でたった2回ですが、豚肉を意識してレストランのメニューでは豚肉料理が目につきました。

言葉にすると、結果が少し変わるのかもね。(笑)


  したい事言葉にすればしないより実現できることがよくある

ということで、恒例の僕の今年の目標はこうなりました。

「読書を強く心掛ける」

昨年は、バドミントンのし過ぎが読書にも影響していたような気がします。

昨年も、読書は、電車の中でよくしていましたが疲れて途中で切り上げることも多かったです。

本の内容にもよりますが、1ヶ月3冊強読んで年間40冊読めればいいかなと思います。

ということで、今年は読んだ本をカウントすることにしました。まずは、年末年始に読んだ「当確師」真山仁著で1冊目です。DSC09663


言葉にすればしないよりも実現の可能性が増すと思います。

読書は、老後の生活というか、暇つぶしの時間を支える大切な僕の趣味です。いつでも、どこでも本は手軽に持ち運び出来ますし、費用が少なくてすみます。そして、感動したり、そんなこともあるんだと感心したりできて、67歳になった僕でも知らないことがいっぱいあるということを教えてくれます。いい本に出合った時の感動は本当に得したなと感じます。

今年は、豚肉をたくさん食べて猪パワーでたくさん本を読もうと思います。(笑)

昨日のきれいな夕暮れ時のパノラマでお別れします。DSC09665
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今日の曲は、絢香&三浦大知 ハートアップ



AI(人工知能)に関する故ホーキング博士の人類への強い警鐘 (今年一番気になった言葉)

<今日の表紙>今年最後のJRタワーズのパノラマ(昨日)
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昨日、名駅前の映画館へ行った時にJRタワーズの写真も今年最後だなと思いました。そう思うときれいなショットが撮れてよかった。

ミッドランドスクエアの入り口にはきれいな門松が飾られてもういつでもお正月が迎えられそうです。DSC09445


さて、今年もあと2日ということです。今朝は昨日と違っていいお天気です。DSC09456
煙突の煙もさすがに少なくなっています。DSC09448


今年も、樹木希林、西城秀樹、浅利慶太など多くの有名人が亡くなりました。

その中の記事で、世界的に有名な英国の宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士(76)が3月14日に亡くなっています。DSC08954
3月15日朝日新聞夕刊


3月16日の天声人語で著者は愛情この場合は親しみ溢れる言葉で追悼の言葉をしたためています。取り上げ方が独特です。出だしは、こうです。DSC08952

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平らな道で転ぶ。靴ひもを結べない。英宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士の闘病はそんな異変から始まった。難病の筋萎縮性側索硬化症で、当初は余命2年と診断される。21歳の青年はうちのめされた。30代で車いすに乗り、40代で声を失うと人工音声で会話した。「旧式の装置で交換部品もないけれど、もう自分の声になった」と語っている。
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筆者の覚えている比喩があると書いています。
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宇宙はどんな過程をへて現在の姿になったか。そんな難題に生涯をかけた。ホーキング理論を説明するのは筆者の及ぶところではないが、覚えている博士の比喩がある。
「ブラックホールに人が落ちたら、すさまじい重力で身体はスパゲティ化される」。そういった平易な言葉で宇宙の神秘を語り続けたことも大きな功績だろう。
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そして、文章の後半になってやっと亡くなったことを記しています。DSC08953

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車いすの天才が76歳で亡くなった。その年譜をたどると、生まれたのは地動説で有名なガリレオの没後300年の日。少年期のあだ名はアインシュタイン。英大学で就いた教授職の先輩にはニュートンがいる。天才を結ぶ奇縁を思う。
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そして、結びを悲しみの中ではなく、想像の旅への思いで綴っています。
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好奇心は晩年まで衰えなかった。熱気球で空を飛び、潜水艦で海にもぐる。無重力実験に挑んだかと思うと、宇宙旅行に参加することも決めていた。星たちのまたたく空間でどんな着想を得たか、あの声で聞いてみたかった。
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この天声人語の言葉もいいのですが、その時のヤフーのトピックスでホーキング博士がAI(人工知能)の開発で強い警鐘を鳴らしている記事が出てきました。博士独特の視点から人類に語っています。
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近年では彼は宇宙の深奥から人類の未来にまで目を向け、知性をもつコンピューターの危険性をイーロン・マスクとともに警告していた。「起こりうる危険に対して準備し、それを避ける方法を学ばない限り、人工知能(AI)はわたしたちの文明の歴史における最悪の事象になりえます」と、ホーキングは昨年の講演で述べている。

『WIRED』UK版のインタヴューでは、「強力な自律兵器や少数者が多数を抑圧する新たな手法のような危険を、AIはもたらします。AIはわれわれの経済に大きな混乱をもたらすかもしれません」と語っている。「いつの日か、誰かが自己複製するAIをつくりだすでしょう。それは人間の知性を上回り、新たな形態の生命になるはずです」

彼は2016年、AI、気候変動、その他の(回避可能な)災害によって、人類にはおよそ1,000年しか残されていないと考えていると述べた。そして昨年になって、その予測をわずか100年にまで短縮した。「われわれがが自らの道を変化させない限り」──。そう彼は警告したのだ。

そんな宇宙論から踏み出した異例の懸念を、一笑に付すことは簡単だろう。特異点とは何であるのかを定義づけてきた人物が、なぜ人々にシリコンヴァレー発の“まがいもの”のシンギュラリティーへの注意を呼びかけるのだろうか?

もしかするとホーキングは、ブラックホールに関して間違っていたのと同じように、今回も見誤っているのかもしれない。だが、彼は常に誰も見ることができなかった世界を見てきた。彼が人々に説明するまでは、誰も見ることのできなかった世界を。
ADAM ROGERS
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ホーキング博士によると、われわれが自らの道を変化させない限り、わずか100年しか我々には時間が残っていない。いやもう98年しか残っていません。

アンビリーバブル!

われわれが自らの道を変化させない限り、ターミネーターの世界が現実になるかもしれないということです。

  人類の未来を予言警鐘を鳴らして逝ったホーキング博士

早咲きのボケの花でお別れします。DSC09387


今日の曲は、コブクロ 未来




素晴らしい俳句がさらに輝きを増しました。(昨日の天声人語)

<今日の表紙>年賀状をポストへ投函
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昨日は風邪気味ということもあり、1日中部屋に籠って年賀状を書いていました。DSC09401
親しい人へは右側の空スペースに近況などを書き、左側の空きスペースに「亥年」にちなんだ短歌を書きました。

この短歌は当然1月1日のブログで発表します。(汗)

僕の短歌とはけた違いのクオリティの「俳句」を書いている北海道の酪農家 鈴木牛後(ぎゅうご)氏のことが昨日の天声人語に載っていました。DSC09406

いきなりの俳句からの出だしです。DSC09407

 牛の尾を引き摺るやうに寒波来る

俳壇の新人賞として知られる「角川俳句賞」を今年受賞した鈴木牛後氏の50句を読んで驚いた。「19句」に牛が出てくる。

著者は、今月半ばに牛後こと鈴木和夫さん(57)の下川町の牧場を訪ねています。

その時に、50句に表された現場を体験して、俳句に輝きを与えてくれました。俳句だけでは、その内容が僕の頭の中に入りにくいですが、著者の文章です~っと入ってきました。

牛舎では45等の乳牛たちが白い息をはいていた。
 牛産むを待てば我が家の冬灯(ともし)
母牛の安産を祈り、昼夜の別なく牛舎で見守る。

 我が足を蹄と思ふ草いきれ
草原で牛を追っていると、酪農家の心は牛と一体になっていく。

けっして楽しい仕事ばかりではない。
 角焼きを了(お)へて冷えゆく牛と我
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産後1ヶ月ほどの牛は頭の一部を焼き、角が伸びないようにする。牛も痛かろうが、力ずくで焼きごてを当てる側もつらい。家畜を育てるということは、その生命に責任を持つということだろう。
 牛死せり片眼は蒲公英(たんぽぽ)に触れて
札幌での会社勤めから酪農に転じたのは30代の頃。俳句歴は10年ほどと短いが、その句は牛との濃密な時間を余さず描く。「地道に働けば暮らせるのが一番の幸せ。そんな毎日での発見を言葉に変えていきたい」と、鈴木さんは語る。
 農道をひたひた歩き春遠し
牛と一緒のときも、ひらめいたらその場でメモをとる。日々のささやかな驚きや喜びを慈しみ、17文字にして心にとめておく。人生を豊かにする方法を、北の酪農俳人は知っている。

いいですね。どの俳句にも著者の暖かい眼差しが行き届いていて牛後氏の思いを引き立てています。

さて、冒頭の僕の年賀状ですが、どんな短歌が1月1日を飾るのでしょうか?

当然年賀状に書いていますのでもう出来上がっています。

ヒントとして僕の年賀状関連短歌を書きますね。(汗&笑)

一昨日にニュースや夕刊などで報じられていますが、トンコレラで犬山や岐阜県でイノシシが死んでいます。ということは、イノシシも豚も同じ種だということです。

  猪を家畜にすれば豚になるトンコレラにも猪罹る

僕が若い時に、日本ビクター(株)の圧縮技術のエンジニアの人の講演で、圧縮技術とは直接関係ない話が印象的でした。

皆さんは、猪と豚は同じ種だということを知っていますか?豚は餌を与えられて人間の食糧になりますが、猪は自分で餌を探して生き抜いています。皆さんは是非猪になってくださいね。

困難なことにも立ち向かえる人間になってくださいねという思いが伝わって来た講演でした。それ以来、僕は猪と豚をよく比較するようになりました。

昨日のきれいな夕暮れ時のパノラマでお別れします。DSC09404
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今日の曲は、BRAHMAN 今夜


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