<今日の表紙>年賀状をポストへ投函
DSC09403

昨日は風邪気味ということもあり、1日中部屋に籠って年賀状を書いていました。DSC09401
親しい人へは右側の空スペースに近況などを書き、左側の空きスペースに「亥年」にちなんだ短歌を書きました。

この短歌は当然1月1日のブログで発表します。(汗)

僕の短歌とはけた違いのクオリティの「俳句」を書いている北海道の酪農家 鈴木牛後(ぎゅうご)氏のことが昨日の天声人語に載っていました。DSC09406

いきなりの俳句からの出だしです。DSC09407

 牛の尾を引き摺るやうに寒波来る

俳壇の新人賞として知られる「角川俳句賞」を今年受賞した鈴木牛後氏の50句を読んで驚いた。「19句」に牛が出てくる。

著者は、今月半ばに牛後こと鈴木和夫さん(57)の下川町の牧場を訪ねています。

その時に、50句に表された現場を体験して、俳句に輝きを与えてくれました。俳句だけでは、その内容が僕の頭の中に入りにくいですが、著者の文章です~っと入ってきました。

牛舎では45等の乳牛たちが白い息をはいていた。
 牛産むを待てば我が家の冬灯(ともし)
母牛の安産を祈り、昼夜の別なく牛舎で見守る。

 我が足を蹄と思ふ草いきれ
草原で牛を追っていると、酪農家の心は牛と一体になっていく。

けっして楽しい仕事ばかりではない。
 角焼きを了(お)へて冷えゆく牛と我
DSC09408

産後1ヶ月ほどの牛は頭の一部を焼き、角が伸びないようにする。牛も痛かろうが、力ずくで焼きごてを当てる側もつらい。家畜を育てるということは、その生命に責任を持つということだろう。
 牛死せり片眼は蒲公英(たんぽぽ)に触れて
札幌での会社勤めから酪農に転じたのは30代の頃。俳句歴は10年ほどと短いが、その句は牛との濃密な時間を余さず描く。「地道に働けば暮らせるのが一番の幸せ。そんな毎日での発見を言葉に変えていきたい」と、鈴木さんは語る。
 農道をひたひた歩き春遠し
牛と一緒のときも、ひらめいたらその場でメモをとる。日々のささやかな驚きや喜びを慈しみ、17文字にして心にとめておく。人生を豊かにする方法を、北の酪農俳人は知っている。

いいですね。どの俳句にも著者の暖かい眼差しが行き届いていて牛後氏の思いを引き立てています。

さて、冒頭の僕の年賀状ですが、どんな短歌が1月1日を飾るのでしょうか?

当然年賀状に書いていますのでもう出来上がっています。

ヒントとして僕の年賀状関連短歌を書きますね。(汗&笑)

一昨日にニュースや夕刊などで報じられていますが、トンコレラで犬山や岐阜県でイノシシが死んでいます。ということは、イノシシも豚も同じ種だということです。

  猪を家畜にすれば豚になるトンコレラにも猪罹る

僕が若い時に、日本ビクター(株)の圧縮技術のエンジニアの人の講演で、圧縮技術とは直接関係ない話が印象的でした。

皆さんは、猪と豚は同じ種だということを知っていますか?豚は餌を与えられて人間の食糧になりますが、猪は自分で餌を探して生き抜いています。皆さんは是非猪になってくださいね。

困難なことにも立ち向かえる人間になってくださいねという思いが伝わって来た講演でした。それ以来、僕は猪と豚をよく比較するようになりました。

昨日のきれいな夕暮れ時のパノラマでお別れします。DSC09404
DSC09405


今日の曲は、BRAHMAN 今夜