<今日の表紙>もうすぐ煙の中からの日の出になりそうな今朝のパノラマ
DSC01970

4月には、僕の言う「煙食」が見られそうです。DSC01974


昨日の朝日新聞朝刊に「プロメテウスの罠」が2011年10月3日「防御服の男」から4年半、1576回の連載を持って終了しますと出ていました。DSC01975
最後の「「防御服の男」その後」です。

プロメテウスというのは、ギリシャ神話の中の神で、ゼウスの反対を押し切り、天界の火を盗んで人類に与えた存在として知られています。

原子力など、人間の力では制御できないほど強大でリスクの大きい科学技術の暗喩としてしばしば用いられています。

最初は数か月の予定だったのが4年半になったとのことです。DSC01976


それだけ原子力の暗闇が深いということでしょう。

ウイークデーは、ほぼ毎日の連載でしたので、かなり担当者の方はお疲れでしょう。

原発事故の当事者の方々は、4年半の間に歳も取り、環境も変わり、それぞれの人生を作り直しています。

そういうことがよくうかがわれる最終回でした。

28日の朝日歌壇 福島市 加藤哲章さんの歌です。

  五年目の節目といわれるその日にも防護服着た人七千人がイチエフに居る

プロメテウスの罠の最後です。

みずえが言う。「罠はいつまで続くのでしょうか」   (前田基行)

  5年前 神話の世界 現実に いつまで続く プロメテウスの罠

一方、昨日の朝日新聞夕刊に面白い新連載のコラムが登場しました。DSC01958


プロ野球2016スコアの余白(番記者のつぶやき)です。DSC01960


球場内外のこぼれ話を野球担当記者がつづります。と書かれています。

最初ということもあるでしょうが、すごく面白いネタです。

僕が名前も知らない選手、日本ハムの6年目・榎下の物語です。DSC01957


出だしがいい。

高校球児が遠征先の米国で女の子と出会い、恋をした。太平洋も時差も乗り越えて、やがて・・・・・・。映画でも小説でもない。「奇跡ですよね」。日本ハムの6年目・榎下は振り返る。

高校時代、米国遠征メンバーに選ばれた榎下は、米国のホームステイ先の四つ下の女の子に帰国後も英語をメールで添削してもらった。日常の出来事を英文で送る。返事が来る。恋が始まった。会えるのは年に1,2度。
13年、晴れて結ばれた。

今季、榎下は2軍スタートのはずだった。しかし故障者が出たので開幕当日に急きょ1軍合流。26日ロッテ戦で井口を遊飛に抑えた。

人生は奇跡や偶然の積み重ねだ。見過ごすか、チャンスに変えるかは、努力と準備次第。榎下は英語の勉強を地道に続けていたから、運命の人と出会えた。いつも真っ先にグラウンドに来て調整し、体調を万全にしていたから、1軍に呼ばれ、結果を出せた。

「僕にチャンスは少ない。準備だけは遅れないようにしています」。毎日を真摯に過ごすことの意味を背番号35は教えてくれた。    (山下弘展)

これからも、僕が知らない選手のとっておきの物語を掲載してほしいです。

スコアの余白・・・期待しています!

昨年4月25日の僕が名付けた「煙食」でお別れします。021
009


今日の曲は、絢香 歩いて帰ろう