<今日の表紙>今治のタオル屋さん製のボディータオル「おんまく」
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最近、いつもお風呂で使っているボディータオルが縮んできたので買い換えようとドラッグストアへ行きました。

普通のボディータオルの横にあったのがこの「おんまく」005


僕は今治タオルのファンなので迷わず買いました。006


この「おんまく」という名前は、今治の方言で、おもいっきり、力いっぱい、一生懸命のことをいいます。

使ってみると、肌に優しく、日本的なボディータオルでした。

今治のお客様Aさんによると、今治タオルというブランドは、吸湿性がよくて、タオルを水に浸けると、5秒で沈まないと不合格だそうです。

さて、最近僕の友人と話す機会があって、「バラフライ効果」について話したことが2回ありました。

友人たちは笑って「バタフライ効果」を受け流しましたが、1月24日の天声人語を読むと笑ってばかりではいられません。034

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小さな出来事が、やがては地球規模の変動につながることを「バタフライ効果」という。蝶の羽ばたきが気流を変化させ、ひいては大きな嵐を起こすという例えから来る。四半世紀ほど前、米テキサスの荒れ地で一人の企業家が悪戦苦闘していたのも、その類だったかもしれない。

故ジョージ・ミッチェル氏が、岩と岩の間にある天然ガスを取り出して商売にできないかと試みていた。失敗の連続で、彼の右腕だった男性によると、同業者たちから「クレージーだ」と言われた。まさにギャンブルだった。

賭けは1990年代に吉と出た。ガスだけでなく石油もとれた。採掘方法は全米に広がり、岩の名からシェール革命と呼ばれた。原油価格は大きく下がって産油国に打撃を与えた。

余裕を失ったサウジアラビアがイランと対立する。産油国が世界の市場からお金を引き揚げ、そのために株価が急落する。いま起きている混乱は、テキサス男の最初の「羽ばたき」抜きには語れない。

「逆石油ショック」という言葉も聞かれる。原油が高騰した70年代の石油ショックは、日米欧をひどいインフレに陥れた。逆回転は、何をもたらすのか。

数年前に米国で会ったシェール開発反対派の人たちは、再生可能エネルギーの普及に水を差すのではと心配していた。石油やガスが安く手に入るのに、風力や太陽光の発電施設をせっせと造るだろうかと。この嵐、最後はどこを襲うのか。ガソリンが安くなったと、喜んでばかりはいられない。
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シェール革命がもたらす環境破壊がテーマの映画も作られました。

故ジョージ・ミッチェル氏も今の時代を想像できなかったでしょう。

今はいろんな原因が重なり合って世界が動いていますので、バタフライ効果を分析することは難しいですが、この天声人語はなるほどだと感じます。

バタフライ効果と対照的な理論が「割れ窓理論」です。

軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論です。「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓も間もなく全て壊される」との考え方からこの名があります。

天声人語によると、まだこの嵐は収まっていないようです。逆石油ショックの行く先は?

  ガソリンが 100円を切る 現実は ジョージ・ミッチェル バタフライ効果

かなり早くいただいたバレチョコでお別れします。003
このバレチョコのバタフライ効果は?(笑)

今日の曲は、森恵 私はピアノ