<今日の表紙>建築中の安曇川のバドミントン専用体育館「岸バドミントンアリーナ」
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10月16日の様子です。順調に出来上がってきています。009
11月30日に完成予定です。

バドミントンは、体育館でのスポーツですので、雨が降っても大丈夫ですが、今日の日本オープンゴルフ最終日は、悪天候のために明日に順延ということです。

そんな日には、先日本屋さんの古本コーナーで見かけた 夏坂健著の 地球ゴルフ倶楽部 の中の面白いエピソードを紹介しましょう。012


夏坂健は、僕の大好きな伊集院静の「旅だから出逢えた言葉」の中にでも、ゴルフのことを書いている作家の中では特に尊敬しているとほめていました。016


そういうことを覚えていましたので、迷わず買いました。100円です。

1994年に書かれた本ですので、20年足して、560年にわたって人類を魅了し続けてきた感性のスポーツ、ゴルフ。014


えー。560年前というと、日本はどんな時代?戦国時代かな?

そんなに前から、イギリスでは、ゴルフをしていた人がいるんだ。

この本は、第1打<創意>第2打<機智>第3打<極意>第4打<至福>からなる60篇のコラムからなります。

今日は、第1打<創意>の中から ゴルフの英才教育、ここに始まる を紹介します。

1892年のことです。スコットランドの小さな村にやってきた、ジョン・フィックス先生は、児童たちにゴルフを教えました。

「今日は大事な言葉を覚えよう」車座の真ん中に座った先生は、スコットランドに古くから伝わる諺と格言を教え始める。「セキもクシャミも、人が打つまで我慢、我慢」「パッティング、動いていいのは風と鳥だけ」「旗から一番遠い人が、その場の主役だ。君は静かに出番を待て」誰かがボールと対峙したならば、物事を慎み動きをとめる。静寂を尊重する精神は、こうして三つ子に時代から叩き込まれた。・・・・・
マナーとルールだけは早くから厳密に教育しなければならない。成人してから覚えたゴルフはほとんど遊びの世界、娯楽性だけを求める者にとてマナーやルールはうるさいだけの話になる。「大人になったら、もう手遅れです」

「君たちのまわりを見回してごらん。石ころだらけだね。おまけに深い草、水たまり、砂の山、動物の巣穴もある。この小さなボールがどこに止まるか、ご存知なのは神様だけ。しかも二度と同じところから打てないのもゴルフのおもしろいところだ。その時、その場で、神が与えてくれた状況に対してよく考え、自分はどうするかを手早くきめなければいけない。大事なのは絶対ボールを動かさないことだ。もし少しでも動かしてしまったら、せっかく神が与えてくれたライを破壊したことになる。これはズルイ人間のやること。ゴルフというゲームを知らないのだ」・・・・・

「今日のように強い風、激しい雨の日、ゴルファーは決まって次のように考える。ゴルフとは自然と戦うゲーム、雄々しく立ち向かっていこうねって。しかし、自然の猛威を相手に、ちっぽけな人間がいくら戦いを挑んだとしても勝てるはずがない。そこで、こう考えてみようじゃないか。ゴルフとは自然に親しむことを目的としたゲームなのだ、風雨に戦いを挑むのではなく、従ってみろ。素直な心で自然に従うのがゴルフだと、そう考えてみよう」

「子供を教育するのに、ゴルフ以上の教材がありますか?私の上手下手は別問題、これほど優れたテーマに満ちた教科書を私は知りません。だからゴルフで子供を教育します」

これが、1892年のスコットランドの小さな村でのフィックス先生の児童教育として文献が残っているのです。

    ゴルフには 子供(大人)教育 するための エキスいっぱい 詰まっています

すごいですね。また、時々地球ゴルフ倶楽部のことを書きますね。

今日の曲は、東京に久しぶりに来ていますので、やしきたかじん 東京