<今日の表紙> 僕の家の近くを流れる八田川のアオサギ
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今日の表紙のアオサギは、僕がジョギングをしているときに、よく八田川の中や民家の屋根にいます。

朝早くから、餌の小さい魚を狙っています。

自然の営みの1ページを観れて幸せを感じます。

さて、サイパンに旅行中に、ユニクロのCEOの
柳井正の書いた「一勝九敗」を読みました。010


2006年に書いた本ですので、現在の柳井正とは違うと思いますが、僕にはかなり刺激的な本でした。

経営は、試行錯誤の連続で、失敗談は限りなくある。商売は失敗がつきものだ。
10回新しいことを始めれば9回失敗する。成功した経営者のなかには、もっとっすさまじく
「100回に1回しか成功しない」などとおっしゃる方もいる。と書いています。011


ユニクロを経営している会社のネーミングは、(株)ファーストリテーリングといいます。
ファーストは早いという意味、リテーリングは小売という意味です。 
いち早くお客様の声を商品化するという意味はもちろんだが、仕事もすぐに決めてすぐに実行する。
端的に言えば、ユニクロにとってファーストは、即断即決という意味です。
間違ったり失敗してもいいから、早く判断して早く実践するべきだと思っている。と書いています。

僕が、もっとも刺激的だったのが、店長は、会社の主役だのコーナーです。

作った商品をどうやって売るかではなく売れる商品をどうやって作るか。売れるとわかったっらすぐに
増産できる体制をつくる。本部主導ではなく、店舗が中心になって活動する。
店長は、会社の主役なのだ。と書いています。
店長を、「店舗という場所で、自分たちの力で付加価値をつけていく人」と定義すれば、三千万円の
年収は可能だ。平均でも、一千万円以上とることはできると思う。当社の店長は、知識労働者だと
考える。

本部で全部決めたことを店舗で実行する。考えるのは本部、実行するのは店舗という
図式になってしまったら、もう将来性はない。
そうではなく店長が主役で、店長が本当の商売人だという具合にしなくてはいけないのだ。
本部の人間が偉いのではなく、店長が最終目標という、店長のほうが、高収入が得られる。
このような仕組みを作らないと、小売業は繁栄しない。

僕は、結婚式場も小売業とよく似ていると思いました。
本部より、結婚式場の支配人が主役だと思います。(スターウォーズ
店長を支配人に置き換えると柳井さんの考えがよく理解できます。

結婚式場の支配人も、普通、本部の偉い人が、指名するので、本部の考えに従うというパターン
が一般的です。
同時並行的に、いかに早く効率よく仕事をして、店舗(結婚式場)の助けになるようにするか
というのが、本部の役割だと考えています。

最後の方で、柳井さんは次のように言っています。
仕事をするために組織があり、顧客の要望に応えるために社員、取引先があることを
徹底認識した壁のないプロジェクト主義の経営をめざす。
「顧客・社員・取引先」の優先順位を間違えないようにしてほしい。
「壁のないプロジェクト主義」とは何か。
プロジェクトは、目的が達成され満たされたら解散するものだ。
一つ状況が変わったら、根本的に組織とか仕事を変えなくてはならない。
あるプロジェクトでは、部下が上司となるようなケースがあっても良いと思う。
同じ事を永遠にやっていたら会社はつぶれる。

僕が書いたことは、この本のほんの一部分です。
この本全体に柳井さんの新しい発想があふれています。

安くて、品質がよくて、斬新な発想をする 小売業の巨人 「ユニクロ」の本質を
少し知ることができました。

多くの失敗をして、その失敗から早く学び、早く実行して成功に持っていく企業姿勢が、
「ユニクロ」の今を作っています。

結婚式場の経営者と支配人には、おすすめの本です。

今日、僕の車の中で聞いた曲です。 Sekaiju No Dare Yori Kitto - Nakayama Miho & WANDS