2016年03月

1年で一番長く感じる3月が終わります。(3月つれづれ2016)

<今日の表紙>シュロの木の葉っぱに咲いているような桜の花
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桜が見ごろになった3月が今日で終わります。DSC02054


1年で一番短い2月のあとの月ということで、感覚的には1年で一番長い月でしょう。

僕の誕生月である3月は、僕にとっては特別な月です。

今年は特にいろいろなことが起こり特別度はかなりアップしています。

この長い3月を僕の短歌とともに振り返ります。

スタートの1日、祈年祭の積雪にはびっくりしました。DSC01012


  驚きの春のスタート祈年祭祝詞震える大雪の中

そして、雪が融けたら実兄健一の急死(68)です。009


  突然に人に迷惑かけないで亡くなることも兄の仕事か

人生のあっけなさに打ちひしがれました。

そして、兄の葬儀で感じたことは見えない力の存在でした。031


  兄のため多くの人が集まりて面影偲ぶ見えない力

8日は亡妻の65回目の誕生日、孫の健ちゃんを連れてお墓まいりです。027


  おめでとう一足先に高齢者孫と一緒に誕生日祝う

11日は、東日本大震災から5年目。今だ行方不明が2561人。

  五年経ち今更ながら驚きの行方不明の人の多さに

13日は、第12回びわこシニアオープンバドミントン大会でした。014
ライバル(森・天野組)が誕生しました。

  年重ねバドミントンの楽しさを教えてくれるライバル誕生

14日には、「恩送りコーヒー」で温かい気持ちになりました。057


  コーヒーに感謝の気持ちブレンドし嬉しさ点てる恩送りコーヒー

16日は父の12回目の命日、その時にアップした僕の辞世の句です。026


  覚悟した時を忘れず生きてゆく楽しき夢を追い続けつつ

  人の世を渡る楽しさ切なさを味わい生きる悟り得るため

22日には、新しいPCでブログを書きだしました。

23日は、僕の65歳の誕生日です。DSC01713
(年齢は違いますが、同じ誕生日の田村さんと)無事に高齢者になりました。

  どのように生きても時間(とき)は過ぎていく高齢者でも自分の世界

そのほかにもいろいろな思いをブログに書いて3月が終わります。DSC01994
幻想的な昨朝の太陽

28日の朝日歌壇で印象に残ったご自身のきびしい生活を楽しく表現した ホームレス 坪内政夫さんの歌

  テント小屋冬はそのまま冷蔵庫捨て弁当も腐りません

坪内さんにも春が来たでしょう。

今日の天声人語にも、3月の終わりが覗かれていました。
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自然の春は悠々たる歩みで北をめざす。人間の春は、別れと出会いが交差する。今日から明日にかけてが、その変わり目になる。・・・

折しも花の季節、詩人の杉山平一さんの「桜」という詩の一節が胸に浮かぶ。
<みんなが心に握ってゐる桃色の三等切符を/神様はしずかにお切りになる/ごらん はら~と花びらが散る>。
言われて気づけば、小さな切れ込みのある桜の花びらは、神様がハサミを入れた切符のようでもある。咲き満ちた桜の下では、だれもが等しく三等切符を心に握って、薄紅色の花を楽しむ。人生という旅を慰め、励ます桜に、分け隔てはないのだと、詩は優しくうたっている。DSC02062


当コラムにも別れと出会いの春となる。紙上のささやかな敷地に昔ながらの表札を掲げて、日々大勢の方にお立ちよりいただいた。ご愛読に深く感謝いたします。厳しくも温かい声を励みに、あすからは新しい言葉が刻まれます。
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3月に桜が咲き、4月に桜が散る。

いつも通りの季節が今年もめぐります。

  3月は桜が咲くとほっとする花咲く弥生別れの季節

3月2日の日の出(6時31分)とDSC01048
今朝の日の出(5時52分)でお別れします。DSC02043


今日の曲は、川嶋あい 旅立ちの日に・・・


ただいま!桜の木のおじさん(桜と亀の物語 イン 地蔵川 2016)

<今日の表紙>菜の花と桜が咲く地蔵川
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桜の花が見ごろになってきた地蔵川にスーパースターが帰ってきました。DSC02004


そうです。昨年3月29日のブログ「桜と亀の物語 IN 地蔵川 2015」で全国のブログファンの人気者になったあのカメさんです。(笑)DSC02001


カメさんは昨年10月14日を最後に、地蔵川からいなくなりました。

4月には、マスターズの見物にオーガスタへ、001
そして7月にはAUのCMの撮影で浜辺へと・・・・・003


10月3日に帰ってきたときには、恋人を連れて、048


すぐに破局?053
10月14日から行方不明でした。

桜の木のおじさんがカメさんに言いました。DSC02030
「カメさん、いろいろ苦労をして大人になったようじゃな」

カメさんが答えました。DSC02005
「おじさん、心配をかけたね!おじさんが花を咲かせる今の時期は、どこに行っても忘れなかったよ。だって、おじさんの花が一番きれいだもの」

コサギさんもカメさんが帰ってきて喜んでいます。DSC02022
「カメさんのいない地蔵川は、気の抜けたビール、あるいは印籠を見せない水戸黄門、あるいは銭を飛ばさない銭形平次みたいだったよ」。(コサギさんも僕と同じ高齢者?いや高齢鳥?)

錦鯉さんもうれしそうです。DSC02017
「カメさん、これから一緒に遊ぼうよ」

鴨さんは、スーパースターを前にして恥ずかしそうです。DSC02059


では、この時期だけの「桜と亀の物語 IN 地蔵川」をどうぞ~
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地蔵川の桜並木は、およそ50年前に地元の青年団の人達によって植樹されました。

今では、毎年見事な花を咲かせて桜の名所としてお花見の頃は多くの人でにぎわっています。033



そして、今では地蔵川に住んでいる生き物たちもこの時期が待ち遠しくてたまりません。

桜は桜で、多くの人たちに毎年、立派な花をみせようと頑張ってきました。

地蔵川の名前の由来は定かではありませんが、この川は大雨が降ると荒れ狂うので、お地蔵さんにお願いして鎮めてもらうようにしようとつけられたようです。

桜並木も多くの人に怖がられていた川を親しみが出来るようにとの願いを込めて植えられました。

そうすると、川には鳥たちも集まり、鯉も棲むようになりました。049



そして今年は、何と亀さんもやって来ました。041



亀さんが桜の木に尋ねました。「どうして君はそんなにきれいな花を咲かせているんだ?」056



桜の木は答えました。「それはね、お地蔵様からお願いされたんだよ。花を一斉に咲かせて自然の神様に見てもらいなさい。こんなにきれいな花の咲いている川には水害などを起こさないでねと。」

「アッ!やさしいお日様もお花見してる。」と亀さんが気付きました。093



もうすぐ、花びらが散って地蔵川の川面を埋め尽くします。そして花びらは川の中の生き物の食糧になり、葉っぱや、その葉っぱを食べる昆虫などが鳥たちの食糧になります。

亀さんは、桜の木が話すことを静かに聴きながら思いました。

僕は何と幸せな所へ来ているんだ。僕は一生君を離さないぞ。いいだろ?---どこかで聞いたことがあるフレーズですが。

桜の木がいい気持ちになっている亀さんにやさしくささやきました。「亀さん、お魚さんや鳥さんと仲良くしてね。そして自分より小さい生き物をいじめないでね。」

亀さんは桜の木に約束しました。「ありがとう!僕も君のように周りの仲間の役に立つことを探すよ。また来年きれいな花をみせてね。」

子どもたちもお父さんとお母さんに連れられてやって来ました。044

「ワアーきれい!」笑顔がはじけてお花見の季節の幕が開きました。
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拙い物語でしたが、亀がいる。桜が咲いている。きれいだな!よりも面白いでしょう。

 満開の 桜と亀の 物語 日本の春 地蔵川より

今日の曲は、ATSUSHI&AI Story



ルール上で勝つことを考えて実行できることは、仕事ですごく大事です。(白鵬の相撲から)

<今日の表紙>JR大曽根駅改札口付近にあるACジャパンの広告
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いろいろなテーマの広告が掲載されていますが、僕の目を引いたのは「この国は明治時代から流行しつづけている病がある。」のキャッチコピーが新鮮な、結核のない世界へ~公益財団法人結核予防会の広告です。DSC01944

石川啄木・享年26歳、樋口一葉・享年24歳、正岡子規・享年34歳です。

大相撲春場所は、白鵬の36回目の優勝で終わりました。

優勝を決める千秋楽の日馬富士との大一番、変化をして勝ったことが大相撲ファンから批判を浴びました。DSC01978


横綱の取る相撲にふさわしくないとの理由です。

この光景は、過去も横綱が優勝を決める相撲で時々見てきました。

僕の考えでは、全然問題なしです。

なぜならルールにのっとって相撲を取っているからです。

負けた日馬富士のほうが問題です。

相撲の内容を問うのであれば、イエローカードなどのルールを導入するべきです。

そんなルールは存在しませんので、勝つために相手をどうすればいいかを研究して実行した結果です。

仕事でも、定められたルールで日々行動しています。

大相撲は15日間の結果ですが、大体の仕事はもっと長い間に積み重ねた結果がのしかかってきます。

その長い間に当然、ここぞという期間があります。その時に自分にとってこれがベストだという考えを持ち、実行できるかどうかが結果に大きく影響してきます。

もちろん、相撲と同じで、その時に勝負する相手が必ずいます。

白鵬の相撲を100%批判する人は、たぶん実行できません。

往々にして、取る行動は格好がいいことではないからです。自分を信じて格好悪くてもしなくてはいけないと強く思うからです。

白鵬は会社の地位からすると社長です。

僕は勇気ある千秋楽の相撲だったと思います。いい社長です。

白鵬の 勇気がみえた 千秋楽 かっこ悪いが 僕は好きです

神秘的な雰囲気が漂う今朝の太陽でお別れします。DSC01994


今日の曲は、Ailee SAKURA

プロメテウスの罠が終わり、スコアの余白(番記者のつぶやき)が始まった。

<今日の表紙>もうすぐ煙の中からの日の出になりそうな今朝のパノラマ
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4月には、僕の言う「煙食」が見られそうです。DSC01974


昨日の朝日新聞朝刊に「プロメテウスの罠」が2011年10月3日「防御服の男」から4年半、1576回の連載を持って終了しますと出ていました。DSC01975
最後の「「防御服の男」その後」です。

プロメテウスというのは、ギリシャ神話の中の神で、ゼウスの反対を押し切り、天界の火を盗んで人類に与えた存在として知られています。

原子力など、人間の力では制御できないほど強大でリスクの大きい科学技術の暗喩としてしばしば用いられています。

最初は数か月の予定だったのが4年半になったとのことです。DSC01976


それだけ原子力の暗闇が深いということでしょう。

ウイークデーは、ほぼ毎日の連載でしたので、かなり担当者の方はお疲れでしょう。

原発事故の当事者の方々は、4年半の間に歳も取り、環境も変わり、それぞれの人生を作り直しています。

そういうことがよくうかがわれる最終回でした。

28日の朝日歌壇 福島市 加藤哲章さんの歌です。

  五年目の節目といわれるその日にも防護服着た人七千人がイチエフに居る

プロメテウスの罠の最後です。

みずえが言う。「罠はいつまで続くのでしょうか」   (前田基行)

  5年前 神話の世界 現実に いつまで続く プロメテウスの罠

一方、昨日の朝日新聞夕刊に面白い新連載のコラムが登場しました。DSC01958


プロ野球2016スコアの余白(番記者のつぶやき)です。DSC01960


球場内外のこぼれ話を野球担当記者がつづります。と書かれています。

最初ということもあるでしょうが、すごく面白いネタです。

僕が名前も知らない選手、日本ハムの6年目・榎下の物語です。DSC01957


出だしがいい。

高校球児が遠征先の米国で女の子と出会い、恋をした。太平洋も時差も乗り越えて、やがて・・・・・・。映画でも小説でもない。「奇跡ですよね」。日本ハムの6年目・榎下は振り返る。

高校時代、米国遠征メンバーに選ばれた榎下は、米国のホームステイ先の四つ下の女の子に帰国後も英語をメールで添削してもらった。日常の出来事を英文で送る。返事が来る。恋が始まった。会えるのは年に1,2度。
13年、晴れて結ばれた。

今季、榎下は2軍スタートのはずだった。しかし故障者が出たので開幕当日に急きょ1軍合流。26日ロッテ戦で井口を遊飛に抑えた。

人生は奇跡や偶然の積み重ねだ。見過ごすか、チャンスに変えるかは、努力と準備次第。榎下は英語の勉強を地道に続けていたから、運命の人と出会えた。いつも真っ先にグラウンドに来て調整し、体調を万全にしていたから、1軍に呼ばれ、結果を出せた。

「僕にチャンスは少ない。準備だけは遅れないようにしています」。毎日を真摯に過ごすことの意味を背番号35は教えてくれた。    (山下弘展)

これからも、僕が知らない選手のとっておきの物語を掲載してほしいです。

スコアの余白・・・期待しています!

昨年4月25日の僕が名付けた「煙食」でお別れします。021
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今日の曲は、絢香 歩いて帰ろう





「大人の流儀」の伊集院静と「テロリストのパラソル」の藤原伊織は麻雀仲間だった。どちらも好きな作家です。

<今日の表紙>今朝の地蔵川で一番の桜の木
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早朝、地蔵川へ散歩に出かけました。DSC01912
桜の花はちらほらという程度でしたが、1本だけ満開のように咲いていました。DSC01919


ヒヨドリがいっぱいやって来て花を食べていました。DSC01918


今週末が見ごろでしょう。DSC01913
カメさんも帰ってきているとうれしいですが。

テレビ番組を見なくなって40日ほどになります。

ということは、読書の時間が以前より増えたようです。

最近、伊集院静のエッセー「作家の遊び方」を読みました。DSC01949


伊集院静は、ギャンブルに詳しいし、ギャンブル好きで有名です。

作家の遊び方というタイトルだけあって、全編に自身が経験したギャンブルのいことが詳しく載っています。DSC01952


競馬、競輪、麻雀、海外でのカジノのことが主な内容です。

その中で、麻雀のことでは、なんと僕の好きな作家の藤原伊織と対戦したことを書いていました。

藤原伊織の2ピン(リャンピン)というサブタイトルにして紹介しています。

まったく、いい作家から死んでいく。

いい麻雀を打つ人だった。

ケレンがない人だった。

あれはたしか藤原さんが「テロリストのパラソル」で直木賞を受賞された直後だった。DSC01951


実は私は藤原さんの受賞祝いに一緒に飲むつもりでいた。

ところが藤原さんは酒場に行かずに麻雀を打つほうがいいと言い出した。

サブタイトルの2ピンというわけは、伊集院静が切った2ピンを藤原伊織が当たったことで、用意した酒の代金では負け分が足らず、借用書を書いたエピソードからです。

僕は2年ほど前に「テロリストのパラソル」を読んで、すごく面白かったので僕の息子にこの本を送りました。DSC01940


そして本屋さんで「雪が降る」を買って一気読み。DSC01950
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「テロリストのパラソル」も買いなおして再読中。

当然、ブログで「テロリストのパラソル」のことを書いていると検索しましたが書いていませんでした。

この小説で印象に残っていることは、主人公の殺された元恋人がニューヨークで詠んだ短歌です。

  殺(あや)むるときもかくなすらむかテロリスト蒼きパラソルくるくる回すよ

藤原伊織をネットで調べると、すごいことが書いていました。

当時、ギャンブルで多額の借金を抱えて困っていて、1000万円の懸賞付きの江戸川乱歩賞に応募して見事にゲット。

この作品はニューヨークのことも書いていますがお金がないのでニューヨークの知人に電話でいろいろ取材したそうです。

同じ作品で、史上初となる直木賞もゲット。

本人のコメントが麻雀用語で「乱歩賞という満貫を自模ったら裏ドラがのって、直木賞という倍満になった」という風に書いています。僕も麻雀は好きですからこの表現はかなりいいね!

伊集院静のエッセーや小説はよく読んでいます。そして、藤原伊織の小説「テロリストのパラソル」は、面白そうだなと感じて買って読みました。

まさか、伊集院静と藤原伊織が親しい友人だとは思いもよらなかったです。

改めて世間は狭いなと感じました。DSC01937


そして、伊集院静の周りのギャンブル好きの友人たちは、当人のエッセーの中でかなり早く亡くなっています。

藤原伊織も59歳で食道がんで亡くなりました。DSC01941


伊集院静は僕と同時代を生きてきました。ファンとしてはこれから先も頑張ってほしいです。

麻雀の腕はどちらが上かわかりませんが、小説家としてのセンスは、早く亡くなった藤原伊織の2ピンの時と同じだと思います。

とにかく、江戸川乱歩賞&直木賞の「テロリストのパラソル」を是非読んでください。

最後に僕が印象に残った言葉です。

伊集院静の「作家の遊び方」から~

人の幸福な情景はどこかに共通のものがあるが、哀愁は皆違う表情をしているのだろう。

他人から見ると、馬鹿な死に方に見えるが、他人や世間というものは生きるということを割りきってしか考えられない。

藤原伊織の「雪が降る」から~

「人はすこしづつおとなになるなるんじゃない。いっぺんにおとなになることもあるのよって。母が亡くなる直前でした。僕は十三歳だったけれど、よくおぼえています。その意味が、このメールと志村さんの話を聞いてようやくわかった」

  雪が降る いい作家から 死んでいく 伊集院静 エッセーで弔う

桜が満開だったら満貫でしょうが、まだまだですので平和(ぴんふ)ぐらいの桜の木をバックに優雅に飛ぶコサギでお別れします。(笑)DSC01930


今日の曲は、KinKi Kids 硝子の少年






㊗北海道新幹線開業 花を添える天声人語(3月26日)

<今日の表紙>北海道サホロスキー場での樹氷「獲物を前足で押さえるライオン」(2月23日)
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昨日北海道新幹線が開業しました。DSC01902
北海道側に出てきた「はやぶさ1号」

新青森~新函館北斗間(149キロ)です。2030年度までに札幌までの開業を目指しています。

昨日の天声人語は、石川啄木の歩いた人生の短歌とともに、優しく北海道新幹線の開業を祝福していました。DSC01816


僕もこの天声人語を読んで、つかの間北海道新幹線の旅を楽しませてもらいました。DSC01814


明治40年だから109年前の5月、21歳の啄木は妹を伴って津軽海峡を渡った。・・・から始まります。

陸奥湾に臨む青森市内の公園に歌の碑が立つ。

  船に酔ひてやさしくなれる/いもうとの眼みゆ/津軽の海を思へば

いまは「こどもの日」の5日に函館の地を踏んだ。・・・・

梅、桃、桜の開花前線は、本州北端で待ち合わせるようにして。5月初めにかけて一斉に海峡を渡っていく。天下の春を集めた函館は、傷心の啄木に美しく映った。つかの間の幸福な日々をそこで過ごすことになる。

その函館へ新幹線が伸びる。DSC01815


  ふるさとの訛なつかし/停車場の人ごみの中に/そを聴きにゆく

啄木の歌碑のある上野駅をへて東京から860キロ。昭和の演歌にうたわれた北への旅は、今日から4時間2分まで縮まる。

一足早い「春」ながら、前途の厳しさも聞こえてくる。・・・・飛行機との競争も多難らしい。赤字がかさんで「冬景色」に沈まぬようお願いしたい。

ビジネスより観光需要に期待する声もある。15年後には札幌まで至る計画という。そこには啄木の

  石狩の都の外の/君が家/林檎の花の散りてやあらむ

という叙情ゆたかな歌碑が立つ。北への憧れをかき立てて、旅情で売る新幹線。それもいい。

前途多難な北海道新幹線ですが、最後の言葉<北への憧れをかき立てて、旅情で売る新幹線。それもいい。>がいいですね。

64年に着工して24年後の88年に開業した青函トンネル(約54キロ)の工事は作業員34人が死亡した難工事でした。DSC01903
青函トンネルを抜け、北海道を走る新幹線を見て感極まる元作業員の角谷敏雄さん(81)さん

3月の終わりがけ、桜が満開になる前に、北の大地から一足早い春のおとづれを啄木の歌とともに感じられてうれしいです。

  啄木と 天声人語 車窓にて はやぶさ1号 北海道へ

北海道新幹線開業を祝福するような今朝のまぶしい日の出でお別れします。DSC01900


今日の曲は、浜田省吾 星の指輪 STAR RING









途中下車、久しぶりの鶴舞(つるま)公園のお花見でした。まだ少し早いですが楽しかった!

<今日の表紙>昨日の御嶽山の雄姿
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最近は晴れても気温が低めですので、昨日の御嶽山は冬山です。

今朝は朝早くミッドランドシネマナゴヤへ映画を観に行きました。DSC01819
よく晴れてタワーズがきれいです。

勝川へ帰ってランチを食べようとJRに乗りました。

鶴舞駅に着くと、乗客が一斉にざわめいています。

桜が咲いているのです。

ということで途中下車して、鶴舞(つるま)公園のお花見をすることにしました。

駅名は「つるまい」ですが、駅名よりも先に、もともと「つるまこうえん」と言っていました。

駅前の広場では大道芸人のお兄さんが見事な球回しをしています。DSC01827


駅のそばの桜並木には大勢の人たちがお花見の真っ最中です。DSC01834


結構咲いています。DSC01836
2分咲きかな?

ユキヤナギもきれいです。DSC01840
チューリップもかわいい!DSC01842


駅から少し離れた桜はまだまだでした。DSC01844


池では、お兄さんが何かを撮影しています。DSC01850
チュウサギでしょうか?DSC01852


小島ではカメさん親子が日向ぼっこをしています。DSC01865
いよいよカメさんも登場する季節になったようです。

僕の会社の25年ほど前までのお花見は鶴舞公園でした。DSC01869
この桜の場所の付近です。

当時、発電機とカラオケ装置をレンタルして夜桜をバックに歌ったことが懐かしくよみがえります。(笑)

名大病院から眺めるお花見もきっときれいでしょう。DSC01876


おそがけに勝川へ帰り地蔵川の桜を観ましたがまだ咲き始めでした。DSC01884


早朝から映画を観に行ったことが、久しぶりの鶴舞公園のつれづれウォーキングにつながりました。

来週末、鶴舞公園が一年で1番輝く時期を迎えるでしょう。

  昼下がり 途中下車して お花見を 歌が懐かし 鶴舞公園

今朝のきれいなパノラマでお別れします。DSC01809


今日の曲は、松田聖子 風立ちぬ



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