AI(人工知能)に関する故ホーキング博士の人類への強い警鐘 (今年一番気になった言葉)

<今日の表紙>今年最後のJRタワーズのパノラマ(昨日)
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昨日、名駅前の映画館へ行った時にJRタワーズの写真も今年最後だなと思いました。そう思うときれいなショットが撮れてよかった。

ミッドランドスクエアの入り口にはきれいな門松が飾られてもういつでもお正月が迎えられそうです。DSC09445


さて、今年もあと2日ということです。今朝は昨日と違っていいお天気です。DSC09456
煙突の煙もさすがに少なくなっています。DSC09448


今年も、樹木希林、西城秀樹、浅利慶太など多くの有名人が亡くなりました。

その中の記事で、世界的に有名な英国の宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士(76)が3月14日に亡くなっています。DSC08954
3月15日朝日新聞夕刊


3月16日の天声人語で著者は愛情この場合は親しみ溢れる言葉で追悼の言葉をしたためています。取り上げ方が独特です。出だしは、こうです。DSC08952

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平らな道で転ぶ。靴ひもを結べない。英宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士の闘病はそんな異変から始まった。難病の筋萎縮性側索硬化症で、当初は余命2年と診断される。21歳の青年はうちのめされた。30代で車いすに乗り、40代で声を失うと人工音声で会話した。「旧式の装置で交換部品もないけれど、もう自分の声になった」と語っている。
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筆者の覚えている比喩があると書いています。
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宇宙はどんな過程をへて現在の姿になったか。そんな難題に生涯をかけた。ホーキング理論を説明するのは筆者の及ぶところではないが、覚えている博士の比喩がある。
「ブラックホールに人が落ちたら、すさまじい重力で身体はスパゲティ化される」。そういった平易な言葉で宇宙の神秘を語り続けたことも大きな功績だろう。
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そして、文章の後半になってやっと亡くなったことを記しています。DSC08953

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車いすの天才が76歳で亡くなった。その年譜をたどると、生まれたのは地動説で有名なガリレオの没後300年の日。少年期のあだ名はアインシュタイン。英大学で就いた教授職の先輩にはニュートンがいる。天才を結ぶ奇縁を思う。
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そして、結びを悲しみの中ではなく、想像の旅への思いで綴っています。
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好奇心は晩年まで衰えなかった。熱気球で空を飛び、潜水艦で海にもぐる。無重力実験に挑んだかと思うと、宇宙旅行に参加することも決めていた。星たちのまたたく空間でどんな着想を得たか、あの声で聞いてみたかった。
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この天声人語の言葉もいいのですが、その時のヤフーのトピックスでホーキング博士がAI(人工知能)の開発で強い警鐘を鳴らしている記事が出てきました。博士独特の視点から人類に語っています。
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近年では彼は宇宙の深奥から人類の未来にまで目を向け、知性をもつコンピューターの危険性をイーロン・マスクとともに警告していた。「起こりうる危険に対して準備し、それを避ける方法を学ばない限り、人工知能(AI)はわたしたちの文明の歴史における最悪の事象になりえます」と、ホーキングは昨年の講演で述べている。

『WIRED』UK版のインタヴューでは、「強力な自律兵器や少数者が多数を抑圧する新たな手法のような危険を、AIはもたらします。AIはわれわれの経済に大きな混乱をもたらすかもしれません」と語っている。「いつの日か、誰かが自己複製するAIをつくりだすでしょう。それは人間の知性を上回り、新たな形態の生命になるはずです」

彼は2016年、AI、気候変動、その他の(回避可能な)災害によって、人類にはおよそ1,000年しか残されていないと考えていると述べた。そして昨年になって、その予測をわずか100年にまで短縮した。「われわれがが自らの道を変化させない限り」──。そう彼は警告したのだ。

そんな宇宙論から踏み出した異例の懸念を、一笑に付すことは簡単だろう。特異点とは何であるのかを定義づけてきた人物が、なぜ人々にシリコンヴァレー発の“まがいもの”のシンギュラリティーへの注意を呼びかけるのだろうか?

もしかするとホーキングは、ブラックホールに関して間違っていたのと同じように、今回も見誤っているのかもしれない。だが、彼は常に誰も見ることができなかった世界を見てきた。彼が人々に説明するまでは、誰も見ることのできなかった世界を。
ADAM ROGERS
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ホーキング博士によると、われわれが自らの道を変化させない限り、わずか100年しか我々には時間が残っていない。いやもう98年しか残っていません。

アンビリーバブル!

われわれが自らの道を変化させない限り、ターミネーターの世界が現実になるかもしれないということです。

  人類の未来を予言警鐘を鳴らして逝ったホーキング博士

早咲きのボケの花でお別れします。DSC09387


今日の曲は、コブクロ 未来




今年はバドミントンの圧勝でした。僕の日常の話です。

<今日の表紙>昨日が打ち納めの今年206日バドミントンをした僕
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本題に入る前に、昨日と今日の朝の違いをどうぞ!
昨朝です。DSC09413
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そして、今朝です。DSC09437
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自然は気まぐれです。年末の交通機関にかなりの影響が出そうです。

今年も、僕の日常は、バドミントンと映画と読書で大部分を占めています。

読書は1冊の本を読むのに数日あるいは数十日かけていますので正確に時間的な把握はしていません。

ということで、今年もバドミントンと映画の対決になりました。

昨年は、バドミントンを178日して映画を163本観ました。いい勝負でした。

ところが、今年はバドミントン206日、映画は今日、明日観る予定ですのでその分も入れて114本です。

ということで、今年はバドミントンの圧勝です。(笑)

バドミントンは、海外試合で、4月に台湾9月にマレーシアのペナンへ行きました。

台湾のモーニングカップで140歳以上男子ダブルスで杉谷さんと組んで優勝したことが印象的でした。DSC00093
KBAのユニフォームです。DSC00094
金メダルの2ショットです。DSC00095


映画は、バドミントンをし過ぎて疲れて観に行く気力がなくなったせいか、いい映画が少なかったのか昨年と比べて激減しました。それでもすでに112本観ています。一番印象的な映画は2月に観たグレイテスト・ショーマンです。DSC08134


アメリカのショービジネスの創始者と言われる、P.T.バーナムの人生をミュージカルにした映画です。DSC08132


来年は、バドミントンを180日ぐらいにして、映画を130本ぐらい観れたらいいなと思っています。バドミントンを180日にすることがかなり難しそうです。故障すればそう難しいことではありませんが、元気で暇だとついついしてしまいます。故障しないための180日ですので挑戦します。(笑)

思い通りに行かないのが人生ですので、来年の今ごろはどんな状態でしょうか?207の数字を持って写真を撮っている僕がいたりしてね。(汗)

  来年の今ごろ思ふ今日の僕まさかの数字持ってる僕を

JR千種駅で見たリニアモーターカー時速500キロ体験乗車のポスターでお別れします。DSC09422
時速500キロを体験したいです。

今日の曲は、グレイテスト・ショーマンのオープニング曲 A MILLION DREAMS



素晴らしい俳句がさらに輝きを増しました。(昨日の天声人語)

<今日の表紙>年賀状をポストへ投函
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昨日は風邪気味ということもあり、1日中部屋に籠って年賀状を書いていました。DSC09401
親しい人へは右側の空スペースに近況などを書き、左側の空きスペースに「亥年」にちなんだ短歌を書きました。

この短歌は当然1月1日のブログで発表します。(汗)

僕の短歌とはけた違いのクオリティの「俳句」を書いている北海道の酪農家 鈴木牛後(ぎゅうご)氏のことが昨日の天声人語に載っていました。DSC09406

いきなりの俳句からの出だしです。DSC09407

 牛の尾を引き摺るやうに寒波来る

俳壇の新人賞として知られる「角川俳句賞」を今年受賞した鈴木牛後氏の50句を読んで驚いた。「19句」に牛が出てくる。

著者は、今月半ばに牛後こと鈴木和夫さん(57)の下川町の牧場を訪ねています。

その時に、50句に表された現場を体験して、俳句に輝きを与えてくれました。俳句だけでは、その内容が僕の頭の中に入りにくいですが、著者の文章です~っと入ってきました。

牛舎では45等の乳牛たちが白い息をはいていた。
 牛産むを待てば我が家の冬灯(ともし)
母牛の安産を祈り、昼夜の別なく牛舎で見守る。

 我が足を蹄と思ふ草いきれ
草原で牛を追っていると、酪農家の心は牛と一体になっていく。

けっして楽しい仕事ばかりではない。
 角焼きを了(お)へて冷えゆく牛と我
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産後1ヶ月ほどの牛は頭の一部を焼き、角が伸びないようにする。牛も痛かろうが、力ずくで焼きごてを当てる側もつらい。家畜を育てるということは、その生命に責任を持つということだろう。
 牛死せり片眼は蒲公英(たんぽぽ)に触れて
札幌での会社勤めから酪農に転じたのは30代の頃。俳句歴は10年ほどと短いが、その句は牛との濃密な時間を余さず描く。「地道に働けば暮らせるのが一番の幸せ。そんな毎日での発見を言葉に変えていきたい」と、鈴木さんは語る。
 農道をひたひた歩き春遠し
牛と一緒のときも、ひらめいたらその場でメモをとる。日々のささやかな驚きや喜びを慈しみ、17文字にして心にとめておく。人生を豊かにする方法を、北の酪農俳人は知っている。

いいですね。どの俳句にも著者の暖かい眼差しが行き届いていて牛後氏の思いを引き立てています。

さて、冒頭の僕の年賀状ですが、どんな短歌が1月1日を飾るのでしょうか?

当然年賀状に書いていますのでもう出来上がっています。

ヒントとして僕の年賀状関連短歌を書きますね。(汗&笑)

一昨日にニュースや夕刊などで報じられていますが、トンコレラで犬山や岐阜県でイノシシが死んでいます。ということは、イノシシも豚も同じ種だということです。

  猪を家畜にすれば豚になるトンコレラにも猪罹る

僕が若い時に、日本ビクター(株)の圧縮技術のエンジニアの人の講演で、圧縮技術とは直接関係ない話が印象的でした。

皆さんは、猪と豚は同じ種だということを知っていますか?豚は餌を与えられて人間の食糧になりますが、猪は自分で餌を探して生き抜いています。皆さんは是非猪になってくださいね。

困難なことにも立ち向かえる人間になってくださいねという思いが伝わって来た講演でした。それ以来、僕は猪と豚をよく比較するようになりました。

昨日のきれいな夕暮れ時のパノラマでお別れします。DSC09404
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今日の曲は、BRAHMAN 今夜


日の出ウォッチング大賞2018を発表します。

<今日の表紙>今朝のパノラマ
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昨日、今年205日目のバドミントンを県スポでしました。夕方6時からNHKBSで2020パラバドミントン車いすの紹介番組がありました。DSC09394
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見ると大変です。すごいなと感心しました。車いすに乗ってバドミントンをするということは車いすを手で動かしながらシャトルを追いかけることですので、フットワークの代わりに車いすワークが必要です。2020のメダル獲得有望種目のようですので嬉しいですね。

さて、6月末のブログでに今年の1月~6月までの日の出ウォッチングでの日の出ウォッチング大賞と審査員特別賞を発表しました。ということで、今回は7月~12月までの中から、まず日の出ウォッチング大賞と審査員特別賞を決めてそれぞれに6月までの賞と比べて年間の賞を決めようと思います。

なにせ、審査員は僕一人です。(笑)

調べましたら、なんと候補は18もありました。ということで、半分の9つを最終ノミネートします。

まず、7月22日2聖火です。DSC03841

7月29日台風一過のパノラマです。DSC04047

8月2日クジラです。DSC04152

8月19日光の放射です。DSC04784

8月20日飛行機雲です。DSC04849

11月1日青空の中、黄金色に輝く雲です。DSC07463

そして、同じく11月1日素晴らしい雲の輝きです。DSC07472

12月1日亡妻の10年祭の朝現れた土星のような太陽です。DSC08633

12月15日彗星のような尾を付けた太陽 サンピラーです。DSC09094


ということで、9つの候補からまず、7月~12月までの審査員特別賞は、8月2日クジラです。DSC04152
そして、日の出ウォッチング大賞は12月1日土星のような太陽です。DSC08633


ここで、1月~6月までの審査員特別賞と日の出ウォッチング大賞に登場していただきます。

まず、審査員特別賞です。4月27日の大蛇が舞い降りたような鱗雲です。DSC00533


日の出ウォッチング大賞は2月7日のサンピラー現象です。DSC07596


さあ、どうしましょう?こうしてみると、特別賞も大賞もなんか引き分けのようです。僕の今年の漢字は「緩」でしたので、ココは特別に2つづつということにします。2つづつにしても、世の中が大騒ぎするわけではありませんので今年はこれでOKです。

今年も日の出ウォッチングをずいぶん楽しませていただきました。一瞬のすばらしさ、儚き夢のような時間をウォッチングできる幸せをかみしめながらまた来年に期待します。

  毎日の日の出のときのすばらしさ追い続けるは幸せのとき

では、今年の日の出ウォッチング大賞2つでお別れします。2月7日サンピラーとDSC07596
12月1日土星のような太陽DSC08633


今日の曲は、JUJU やさしさで溢れるように




僕はどうも旅から帰って来たようです。(老後つれづれ(31))

<今日の表紙>お正月玄関用のリースハンジング
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昨日、名駅前に映画を観に行く途中の花屋さんで見かけました。きれいですね。DSC09356
クリスマスが終わるともうお正月モードです。マンリョウです。DSC09353
そして、センリョウです。DSC09354
いろいろな花の中、ひときわ目を引いたのが薄いピンク色のチューリップでした。DSC09355


ひょっとして、今年見納めになるかもしれないJRタワーズです。DSC09360


昨日、「未必のマクベス」早瀬耕著の3回目の読書が終わりました。

やっぱり今年の読書の中で一番印象的で、一番面白かった本です。DSC04021
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「未必のマクベス」というタイトルもどういう意味なんだろうと調べさせます。

解説者が書いていましたが、「マクベスになりたいわけではないが、なってもかまわない」ということでしょう。

ストーリーの中で旅について書いています。その「旅」について中井がストーリーの終盤に初恋の人に話している部分(538ページ)
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「けれども、旅に一番不必要なものは『慣れ』だと思わないか?貧しい人を見て、ひとときの哀れみを感じることもなくなる。あるいは、指が四本しかない子どもを抱えた老婆を見ても、この街では物乞いもビジネスなんだな、なんて、知ったようなことを考えてしまう。それと同じように、きれいな景色を見ても、ああこんなものか、としか思わなくなる。だから、長い旅はしない方ががいい。旅に慣れてしまう前に、一旦、自分の元いた場所に帰ることは、必要だと思うんだ」
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人生は旅によく例えられます。

「慣れ」が必要なこともありますし、慣れすぎることは弊害の恐れもあります。

  人生は慣れとの勝負楽しんで帰るところを探す旅かも

今の心境は、仕事をバリバリしていた時は旅に出ていたような気がします。結構長い旅でしたが居心地はよかったですね。そして、今は旅から帰ったようなホームの気がします。

僕のホームにいろんな人が立ち寄ってくれて楽しく時間を過ごしています。

KBAを作って5年、今のマンションに住みだして4年になりますが、僕はどうも旅から帰って来たようです。

珍しい今朝の曇り空の中からの一瞬の日の出でお別れします。DSC09371
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今日の曲は、浜田省吾 家路


年の瀬に間に合ったよとスイセンが花を咲かせて僕を見つめる(つれづれウォーキング地蔵川12月2018(3))

<今日の表紙>22日に一瞬見えた僕の住むマンションからの虹
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このマンションに住んで4年になりますが初めてマンションからの虹を観ました。薄くてわかりずらいですが嬉しいですね。そして、24日の御嶽山です。DSC09308
迫力満点です。

今朝の御嶽山です。DSC09310
今朝もいいお天気でした。DSC09321
太陽が煙の中から昇ってきました。DSC09316
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今朝は12月3回目で今年最後のつれづれウォーキング地蔵川に出かけました。DSC09329
セキレイさんがお出迎えです。DSC09331
そして、コサギさんと鴨さんが仲良く行進中でした。DSC09333
そして、仲良く餌を探しています。DSC09335


橋の下では鯉さんたちが相変わらず元気です。DSC09339
錦鯉さんはずっとお父さんしかいません。DSC09338
ちょっと心配ですね。元気に泳いでいた7月の錦鯉さん親子の姿です。DSC02956


年の瀬に間に合ったスイセンが咲きだしていました。DSC09343
これから春まで楽しませてくれます。DSC09337


  年の瀬に間に合ったよとスイセンが花を咲かせて僕を見つめる

タンポポは冬でも種を飛ばしています。DSC09344
桜の花芽は来年の春を今か今かと待っています。DSC09349


鳥のようなピラカンサの赤い実でお別れします。DSC09352


今日の曲は、MISIA 逢いたくていま

クリスマス・イブには、美しい文章と「輝く夜」百田尚樹著がよく似合う。

<今日の表紙>昨日の東京のイチョウ並木
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昨日は、7月以来の東京でした。孫の幼稚園のクラス発表会を観に行きました。

品川からのタクシーの中からのイチョウ並木は年末というのにまだ黄葉中でした。

新幹線の車窓からの富士山は残念ながら見えませんでした。(涙)DSC09237


今日はクリスマス・イブです。DSC02853


やっぱり特別な日だということで、僕が感動した、朝日新聞の記者の吉田純子さんの2012年に98歳で亡くなった音楽評論家の吉田秀和さんへの愛情あふれる美しい惜別のことばと、今日読んで聖夜を迎えてほしい小説「輝く夜」百田尚樹著をご紹介します。

先ずは、吉田純子さんの美しい文章からです。サブタイトルは「大丈夫。 芸術は絶対に死なない」
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音楽家は、言葉からこぼれ落ちる思いを音にする。その音の数々に追いすがり、
ふたたび言葉へと導く。
音楽について書くことは、永遠に矛盾を追うようなものだ。
その矛盾と心豊かに戯れた、不世出の才人だった。

重い内容に向き合うほどに、がぜん軽みを増すその筆は、どこかモーツァルトを思わせた。
東日本大震災から1ヶ月後の本紙「音楽展望」では、第2次大戦中に見ず知らずの
人々から受けた情けをウィット交じりにつづった。
昨年6月には、英国でのオーディオ店員との漫談に近いやりとりを、改行なしで延々48行。
圧巻の名調子だった。

「僕が長生きしたいとお願いしたわけじゃない」と、とぼけた口調でよく言った。
しかし、今年の4月に花見をした時の吉田さんの風情は、少し違った。

帰り際、ざっと風が吹き、色濃いピンクの花びらが無心に遊ぶ子どもたちに降りそそぐと
「いいねえ」と立ち尽くした。
数分後、ゆっくりときびすを返すと「こういうのはもう、僕には見られないだろうから」。
愛する桜と子どもたち。はちきれんばかりの命が鮮やかにむつみ合う光景に、
原発事故からずっと人知れず抱えていた心の重荷を下ろし、静かにこの世界に別れを
告げていたのかもしれない。

戦争で多くを失い、妻にも先立たれた。悲嘆多き人生に寄り添い、死のその日まで
ペンを握らせたのは、長い歩みの果てにたどりついた悠々たる楽観の境地だった。
戦争や人災を繰り返すのも人間ならば、芸術という美しき精神の結晶を生み出すのも
また人間。諦念(ていねん)を微笑みにかえて、人間というどうしようもない存在を
まるごと肯定した。

「音楽の世界はもうダメだと言う人がいるけれど、音楽はいったい何年の年月を
生き延びてきたの。大丈夫。芸術は、絶対に死なないよ」 
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「輝く夜」百田尚樹著は、クリスマス・イブの5編の素敵な物語です。021

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024

第一話 魔法の万年筆 では、その万年筆で願い事を書くと必ずかないます。ただし3つまで。彼女はどんな願い事をしたのでしょう?

第二話 猫 では、瀕死の猫を拾って懸命に看病して育てた結果、幸運が舞い込みました。どんな幸運でしょう?

第三話 ケーキ では、死期が近い若い女性が見た素敵な夢です。どんな夢だったのでしょう?

第四話 タクシー では、自分の仕事を嘘をついて付き合っていた女性が偶然乗ったタクシーで出会った真実。どんな真実だったのでしょう?

第五話 サンタクロース では、主人公の女性が昔、死にたいと思ってある町をさまよっていたら、偶然入った教会でサンタクロースにふんした牧師さんに、助けられました。その牧師さんから「あなたとはまたいつか会うでしょう」と言われました。そして、どんなことが起きるのでしょう?

これらの物語は、すべてクリスマス・イブの夜に起きることです。そして、すべて、読んだ人のこころの中があたたかくなりますよ。

2時間ほどで、全部読めますので僕のおすすめです。
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クリスマス・イブは、幸せな気持ちになって過ごしてほしいという僕からのささやかなプレゼントです。

  クリスマスにイブを付ければなんとなく夜が輝く不思議な気持ち

僕自身は、少し風邪気味です。今日もバドミントンの練習でしたが、急きょ中止の連絡が入りました。休養を取れと言うサンタからのプレゼントです。(笑)

今朝のきれいな日の出もサンタからのプレゼントかも?

では、今朝の日の出でお別れします。DSC09297
DSC09301
メリークリスマス!DSC09305


今日の曲は、山下達郎 クリスマス・イブ

  
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