ビジネス小説には、生き方のヒントがちりばめられています。「レッドゾーン上・下(ハゲタカⅢ)」真山仁著

<今日の表紙>ロケットの発射シーンのような今朝の日の出(6時52分)
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今朝は底冷えがする寒い中、いいお天気での日の出が始まりました。昨日はロケットの地上との衝突のようでしたが、今朝は発射シーンです。DSC03536


最近、読んだ本の感想を書いていませんでしたので、久しぶりに書くことにしました。

と言っても、読んだ本の中に印象に残った言葉の抜粋です。

近頃は、真山仁の本に凝っています。真山仁と言えば、代表作は「ハゲタカ」シリーズです。

ハゲタカⅡは、昨年の10月に読みました。078

今回は、その続編の「レッドゾーン」(ハゲタカⅢ)を読みました。DSC03403


今回も、ストーリーが面白くて引き込まれていきました。DSC03404


なんといっても、主人公の投資ファンド サムライ・キャピタル社長 鷲津政彦の行動の仕方、考え方に共感を覚えます。おそらく、著者 真山仁の生き方にもシンクロしているようです。

真山仁も、この小説を書いている時間が楽しいような気がします。DSC03405


レッドゾーンのストーリーは、ハゲタカⅡから続いていてハゲタカⅡを読んでいる僕は内容に入りやすかったです。

レッドゾーンのレッドは、中国の国家ファンドの意味でもあるようです。今回は中国の国家ファンドと、日本の巨大自動車メーカー「アカマ自動車」の買収劇でのバトルです。

ストーリーは、本を読んでくださる方のお楽しみとして、僕の印象に残った言葉を抜粋します。
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<鷲津の親友ヨハンとの再会で>
「無茶と無理こそ人生だと思っている野獣同士が本能的に結びついている」というのがリンの分析だったが、その通りかもしれないと鷲津も感じている。
もうすぐ60歳に届こうかという年齢だが、ヨハンはいつ見ても少年のような肌艶で、瞳を輝かせて親友を迎えてくれた。

<鷲津が中国の要人喬と合った時の喬の言葉>
外交は国家間レベルで動くものではありません。それよりも利害が一致した者同士が腹を割って友好や信頼が生まれてこそ、真の意味での外交が始まるのです。私は、あなたがそのキーマンだと思っている。

<鷲津とジャーナリスト堂本との会話>
「私には分かりません。ただ、市場には神も悪魔もないと思います。市場にあるのは、自然の摂理です」
「生存競争のルールと言ってもいいと思います。そして市場とは、弱さとの闘いの場です。弱気になった瞬間、市場から排除され、敗北する。その弱肉強食の世界の中で我々が身につけなければならないのは、生き抜くための知恵と勇気です。したがって市場に正邪はなく、勝者も敗者もいない。生者と死者がいるのみです」

<アカマ自動車を巡る買収劇が終わって、アカマ自動車社長室長大内成行の感想>
アカマは、アカマに関わる全ての人の心の拠り所であり続けたい。創業者が目指したアカマの姿勢だ。企業とは、多くの人に支えられて生きる生命体だ。従業員や消費者がアカマを本当に必要だと思っている限り、企業は生き続ける。だが、彼らに不要と思われた瞬間に、企業としての生命は閉じる。その可能性を常に忘れず、我々は努力すべきなのだ。そういう意味で今回の騒動は、アカマ自動車という生命体を、社会が本当に必要としているのか否かを自他共に問う出来事だったと言える。
その答えを探し求めて、これからも歴史を刻んでいくのかもしれんの。
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会社の経営者や営業をしている人たちには、よく理解出来る本だと思います。

  こだわりを 貫き生きる ハゲタカも 大事にしてる 自然の摂理

ハゲタカⅡでの印象に残った言葉もリプレイしますね。
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だが本当の日本とは何だろうか。少なくとも正義や道理のために命をなげうつ国ではないことだけは確かだった。現代の日本には、外国人がよろこぶ「武士道」も、「ハラキリ」の形跡もない。
「日本は世界一豊かで安全な国。清潔だし食べるものもおいしい。そして素晴らしい工業国だ」
何をもって豊かと呼ぶかは別にして、概ね彼らが称賛する日本のイメージは当たっている。だがその一方で、自分たちが何を持っていて、世界から何をうらやましがられているかに気付かない国であるということもあらためて知った。

「社会を制するものは二つある。一つは分かりやすさであり、もう一つは人の心を打つこと。我々はそれを目指そうと思ったんです」

「サムライというのは、死に場所を探すために生きていることだと多くの人たちは勘違いしている。本当のサムライは、いつどこで死んでも悔いのないよう、どう生きるかを常に考えているのだ。それを政彦は言葉ではなく生き様として見せてくれるんだ。日光で二人で散歩していた時にそう語ってくれたアランのことばが忘れられない。だが、今の君は何だね。まるで死に場所を探し求めてさまよう亡霊のようじゃないか。サムライ魂はどこかに置き忘れてきたのかね」
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久しぶりに見れた雪をいただいた今朝の御嶽山でお別れします。DSC03524


今日の曲は、吉田山田 未来

師走の地蔵川は、熱い縄張り争いが続いています。(つれづれウォーキング地蔵川12月2016)

<今日の表紙>捕らわれの身となったお日様(6時51分)
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今朝は、いいお天気の中、日の出が始まりました。DSC03422
ロケットが地上に衝突した瞬間のようなショットです。DSC03420


  鉄塔と 戯れ昇る 太陽が 想像力を 育ててくれる

日の出の太陽に想像力を育てられて、12月最初のつれづれウォーキング地蔵川に出かけました。DSC03423


亀さんのお家も色とりどりの落ち葉で覆われています。DSC03425


今朝は、何事も起こらないのかなとしばらく歩いて行くと、大変なことが起こっていました。ダイサギさん、アオサギさん、そしてカラスたちがにらみ合っていました。DSC03428


ダイサギさんがアオサギさんに近づいていきます。DSC03431
その前にカラスたちにあっちへ行け!と威嚇しました。DSC03447


そして、アオサギさんの方へ近づいていきます。DSC03437
ここから立ち去れ!とアオサギさんを威嚇します。DSC03433
アオサギさんは無視して嵐が通り過ぎるまでじっとしています。DSC03445


ダイサギさんがしょうがないなと言って通り過ぎました。DSC03442
心配そうに丘の上でアオサギさんの奥さんが様子を窺っていました。DSC03455


錦鯉さんたちもアオサギさんを応援しています。DSC03452


とりあえず、アオサギさんたちは別の場所に移動して餌を探すことにしました。

ダイサギさんは広い地蔵川で独りぼっちになってしまいました。DSC03456


すると、橋の反対側の川に飛んでいき、今度はコサギさん、アオサギさん、鴨さんに自分の縄張りを主張し始めました。
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でもなんだか、独りぼっちで寂しそうなダイサギさんでした。DSC03468


川沿いの桜の木の間の、赤い実をつけたナンテンでお別れします。DSC03462


今日の曲は、井上陽水 青空ひとりきり

僕は、何をするためにこの世に生まれてきたのか?(亡妻の8回目の命日に思うことつれづれ)

<今日の表紙>亡妻が愛した今の時期によく咲いている皇帝ダリア
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8年前、僕の家の庭に咲いていた皇帝ダリアを、友人の内藤さんに亡妻の柩の中に入れていただいたことを思い出します。

師走の初日の今朝、穏やかなお天気の中、覚王山にある亡妻のお墓にお参りに行ってきました。DSC03381


亡妻のお墓は、部屋の中にあり、カードをかざすと出てきます。

室内のお墓ですので、お花は備え付けです。DSC03391


掃除もすることなく、ただお参りするだけで終わってしまいますので、僕の決め事で、生前妻が趣味にしていた短歌を考えて妻のお墓の前で読むことにしています。

今朝の歌です。

  八年の 月日が経ちて 孫三人 亡妻(つま)の命日 師走始まる

亡妻のお墓と2ショットを撮ってお別れしてきました。DSC03389


今年の夏から大ヒットした映画「君の名は。」のストーリーの中で印象的なことがありました。DSC03401


主人公の瀧と三葉は、体が突然入れ替わるのですが、数年の時間がずれています。そこに彗星の衝突が起こります。

そして、瀧は彗星の衝突で三葉やその地域の人が亡くなることを知り、奮闘します。

その時に、僕(瀧)は彗星の衝突から三葉やその地域の人達を救うために生まれてきたのではないかと感じます。

ということで、僕は「何をするためにこの世に生まれてきたのだろう?」と考えました。

瀧や三葉よりも3倍以上長生きしてきていますのでいろいろ考えられます。

でも、結論的に言えば、「岸家を過去から未来へ繋ぐために生まれてきた」と感じます。

8年前、想像もしていなかった妻の死に直面しました。妻が亡くなる3週間前(11月11日)に「宮津」から「岸」になりました。

そして、3年前、明治時代からの岸家の大きな家を取り壊して岸バドミントンアリーナ(KBA62)を建築しました。DSC04150
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3年前の今日、KBA62の竣工式をしました。068

岸家の亡妻の父(右)と祖父です。。006



岸家を継ぐ僕の息子は東京で仕事をしていますので、滋賀県高島市安曇川町にあるKBA62は誰も住んでいません。でも多くの人が集う施設を作れば、地域の人たちに愛される岸家となります。

8年前の妻の死は、僕に「何をするためにこの世に生まれてきたのか?」の答えを出してくれました。

妻が亡くなって今日で2922日経ちました。

毎日を過ごしている間にずいぶん経ったんだなと8年という以上に感じます。

2922日の間に、子どもたちがそれぞれ結婚して孫が3人になりました。

僕は、かなり幸せな時間を過ごして来たようです。それも、亡妻のお陰だと感謝しています。

おそらく、僕と亡妻の子どもたちの家庭や、KBA62で集う友人たちに僕のこれからも楽しませてもらえそうな気がしています。

  妻の死は 岸家を繋ぐ 大切さ 教えてくれた 運命の刻(とき)

亡妻のお墓のプレートにセラミックで焼き付けた二人の2ショットでお別れします。DSC03392
僕のお墓でもあります。

今日の曲は、長渕剛 Myself


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